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真剣勝負の舞台でプロと地元高校生がニアピン対決 「最終組の3人は空気が違いました」

真剣勝負の舞台でプロと地元高校生がニアピン対決 「最終組の3人は空気が違いました」

所属 ALBA Net編集部
小高 拓 / Hiromu Odaka

配信日時:2022年6月25日 19時50分

真剣勝負の場でニアピン対決 ジュニアたちにとって忘れられない思い出となった
真剣勝負の場でニアピン対決 ジュニアたちにとって忘れられない思い出となった (撮影:岩本芳弘)
JAPAN PLAYERS CHAMPIONSHIP by サトウ食品 3日目◇25日◇西那須野カントリー倶楽部(栃木県)◇7036ヤード・パー72>

ジャパンゴルフツアー選手会が主催の今大会。選手たちの発案による企画・イベントを各種催している。大会3日目には、137ヤードに設定された8番パー3で地元高校生とのニアピン対決「プロに挑戦!! 〜いっぽんチャレンジ〜」が行われた。

ツアーの人気者 堀川未来夢&中西直人が会場を盛り上げた【写真】

試合の中で最終組から前各5組につき、高校生1人ずつが加わる。そして、3人のプロが打ったあとに同じティマークからティショットを打って、カップまでの距離を競う。欧米のツアーではよく行われているイベントである。8番ホールのティイングエリアでは、予選落ちした選手会副会長の中西直人と堀川未来夢の二人がMCとして盛り上げた。

最終組の1つ前でラウンドしていた稲森佑貴は、試合中のこうしたイベントは初体験。「子どもたちにとっては貴重な体験になると思いますね。試合中だから僕らはリアルなショットですし、目の前の一発勝負でいい緊張感を早い時期に味わえたと思います。対決形式だから僕も勝負師(のような気持ち)が出てくる。ベタピンにつけるつもりで打ちましたが、力んで左でした(笑)」と試合中ではあったが、プロ自身も楽しんでいた様子だ。

また最終組の宮本勝昌は「非常にいいなと思いますね。なかなか人前で打つという経験ができないので、ジュニアの子たちにとっていい体験ができたと思います」。優勝争いの主役の宮本は、忖度(そんたく)なしに20センチにつけるベタピンショットでプロの凄さを見せつけた。

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