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石川遼は“1W”昨年5回→今年13回! 5番の池ポチャに見たドライバーへの自信

石川遼は“1W”昨年5回→今年13回! 5番の池ポチャに見たドライバーへの自信

所属 ALBA Net
下村 耕平 / Kohei Shimomura

配信日時:2022年6月2日 19時13分

果敢にドライバーを振り抜いた石川遼 確かな手ごたえとともに2日目へ
果敢にドライバーを振り抜いた石川遼 確かな手ごたえとともに2日目へ (撮影:佐々木啓)
BMW 日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ 初日◇2日◇宍戸ヒルズカントリークラブ 西コース(茨城県)◇7387ヤード・パー71>

石川遼の初日は3バーディ・3ボギーの「71」でイーブンパー・29位タイとまずまずのスタートを切った。4番ホールのティショットでUW(ユーティリティウッド)を使った以外は、14ホール中13ホールでドライバーを握り、5回しか打たなかった昨年の初日とは違うゴルフを見せた。

石川遼のドライバースイングを“鳥目線”で見る【連続写真】

スタートの1番ホール。いきなりドライバーを左に曲げて、ボールはフェアウェイバンカーへ。「1番と2番は右サイドが良くないので、左のバンカーや左のラフは自分の中でミスとしてとらえてない」とこれは想定内。そのフェアウェイバンカーから1ピンのバーディチャンスにつけた。続く2番パー5もティショットは左ラフだったが、そこからUWでピンのすぐ横に運び、ウェッジで寄せて最初のバーディを奪った。

6番まではスコアを伸ばしやすいホールが続くが、「序盤はつかまり気味に(左に)行っていた。1番ホールと同じようなミスが5番で出た」と石川。ドライバーでフェアウェイセンターに飛び出したボールはドローがかかりすぎて、左の池に消えた。対照的に同組の塚田陽亮と大槻智春はアイアンで右サイドに運んでいた。

「1番ホールはOKのミスなんですけど、5番はあのミスをしちゃいけなかった。つかまえる必要がないところ。スイングコントロールできなかった」と悔やむ。宍戸のフェアウェイは狭いため、フェアウェイをキープできたのは3ホールのみ。だが、本当にボギーを覚悟しなければならない致命的なティショットのミスが出たのは5番だけだった。

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