これが“ふんわりドロー”の打ち方です【正面&後方連続写真】
今季レギュラーツアーにフル参戦するケンシロウが、ファンに見てほしいプレーとして挙げたのがピンを差すアイアンショット。「様々な球筋で攻めていくところを見てほしい」というが、そのなかの1つに“ふんわりドロー”と気になる技が。
風があまりなく、距離が中途半端なときに打つ球らしい。「例えばピンまで132ヤード、ピッチングでフルショットだと届かない。でも風はちょっとアゲてるというときに、ちょっとドロー目でいった方が、ちょっとだけ距離が出るので、9番アイアンでそういう球を打ったりします」。ケンシロウに実際に打ってもらうと、フワリと浮いて上がり、着弾した後はドローらしくランもある程度出る。なかなか難しそうな球だが、どのように打っているのだろうか。ということで、早速打ち方を教えてもらおう。
まずは大前提。「打つコツとしては…。カラダとクラブの同調だと僕は思います。ヘッドを走らせすぎてもダメだということです」。これはどんなアイアンショットでも、必要なことだという。
では、実際に“ふんわりドロー”を打っていこう。すべてに共通するのは「ちょっとだけ」ということだ。