米澤「ボクはゴルフに限らず、色々なことを学んで、中身の濃い人間になってからプロになりたいと思って大学進学を決めました。苦しいときに乗り越える術を身につけてからプロになることが大事だと思っているので、この4年間でどれだけ人間として成熟できるかだと思っていました」
■最後に、4年生の2人は、プロ入りに向けてどんなビジョンをお持ちですか?
杉原「まずは、2025年の全米オープンに出るという目標があります。今年の全米アマでプレーしたのと同じ、オークモントで開催されるので。その通りにいくかはわかりませんが、それに合わせて米ツアーに挑戦していけたらと思っています。もちろん、マスターズに行きたいという思いもありますし」
米澤「海外の試合にたくさん出たいというのが第一ですね。コロナで色々と難しいと思いますが、ボクの性格上、向こうに行ってもなんでも楽しめるので、そういう意味でのハードルは感じていません。技術面での課題はまだまだありますが、2、3年後にどうなっているか、自分に期待はあります」
