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永野竜太郎が“予想外”の単独2位 初メジャーの切符を獲得し「光栄に思う」

永野竜太郎が“予想外”の単独2位 初メジャーの切符を獲得し「光栄に思う」

所属 ALBA Net編集部
谷口 愛純 / Azumi Taniguchi

配信日時:2021年5月31日 07時30分

メジャーへGO! 全英切符をつかんだ永野竜太郎(右) 左は優勝のジュビック・パグンサン
メジャーへGO! 全英切符をつかんだ永野竜太郎(右) 左は優勝のジュビック・パグンサン (撮影:ALBA)
<〜全英への道〜ミズノオープン 最終日◇30日◇JFE瀬戸内海ゴルフ倶楽部(岡山県)◇7349ヤード・パー72>

上位2名の選手に「全英オープン」の出場資格が与えられる本大会。最終日は中盤まで混戦模様になるなか、首位と5打差から出た永野竜太郎が「66」のベストスコアタイをマーク。単独2位に食い込み、全英切符の1枠を手に入れた。

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5位からスタートした最終日。初優勝がかかる18ホールだったが、優勝への意識は「全然なかったです」と振り返る。同組の大岩龍一も「68」をマークするなど組の流れもよく、「自分もついていきたいと思いました」と、目の前の一打に集中。とにかく少しでも前へと駆け抜けたすえの単独2位だった。

今年は賞金シードとして参戦しているが、18年は成績が振るわずにシードから陥落と苦しい時期も味わった。QTランク上位の資格で臨んだ19年は、3度のトップ10入りを果たしてシード復帰。自己ベストは2014年「ダンロップスリクソン福島オープン」と、15年「日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップShishido Hills」の2位タイと、優勝争いも多いわけではない。そんな中、33歳で手に入れた初めての海外メジャー出場権だ。

「最後のバーディパットの時に、入れたらあるかなとは思いました。それまでは思っていませんでした」と、最終ホールで1.5メートルのバーディパットを決めて単独2位を堅守。予定していなかった、大舞台へのチャンスを手に入れた。

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