また、石坂はつかまりすぎを防ぐためにソールのトゥ側に鉛を貼り、シャフトは『Tour AD VR-6』のフレックスSを装着している。「シャフトも60グラム台のSですし、(ツアーでも)一番やさしいスペックなんじゃないですかね」と石坂は笑う。
ちなみに、松山英樹のドライバーには『Tour AD DI-8』のフレックスTXが入っている。シャフトの種類が違うので単純比較はできないが、80グラム台でかなり重くて硬いのは間違いない(R、SR、S、X、TXの順に硬くなる)。松山のドライバーを一般ゴルファーが打つと、難しすぎてボールはつかまらずに上がらないと思うが、石坂のドライバーなら打てる可能性はある。いやもしかしたら、我々は石坂よりも軽くてやわらかいドライバーを使わないといけないのかも…。