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“1勝の賞金王”に募る悔しさ 今平周吾がまたも惜敗「優勝しないと意味が無い」

“1勝の賞金王”に募る悔しさ 今平周吾がまたも惜敗「優勝しないと意味が無い」

所属 ALBA Net編集部
谷口 愛純 / Azumi Taniguchi

配信日時:2019年11月10日 16時02分

<HEIWA・PGM CHAMPIONSHIP 最終日◇10日◇PGMゴルフリゾート沖縄(沖縄)◇7226ヤード・パー71>

今シーズンの成績に、再び「2」が刻まれた。5度目の単独2位に、「優勝しないと意味が無い」。

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今季21試合を終えて、棄権した開幕戦をのぞけば予選落ちはゼロ。14度のトップ10入りを果たし、世界ランクも自身初の50位に入った。賞金ランクも1位に立ち、2年連続賞金王に向けて順調に歩を進めている。しかし、なかなか勝ちが来ない。

首位と1打差で迎えた最終日。前半を終えて4バーディ・ノーボギーのチャージをかけて、折り返した時点でチェ・ホソン(韓国)に1打差をつけて単独トップに立った。11番で再び1打差の2位に後退したが、15番で獲り返してトータル13アンダーで首位タイに並ぶ。

このままプレーオフにもつれ込むかに思えたが、17番パー4(400ヤード)で流れが変わる。ティショットを右のラフにいれ、「フライヤーを計算しすぎて、思ったより飛ばなくて手前に落ちてしまった」。ピンまで残り107ヤードの2打目は大きくショートしてこのホールをボギー。バーディを奪ったホソンに2打差を開けられて最終ホールに突入した。

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