ALBA Net  ゴルフ
ALBA Net  ゴルフ
注目!
ツアー情報

「やりたいことをやってのミス」石川遼は最終ホールで痛恨のダボ

「やりたいことをやってのミス」石川遼は最終ホールで痛恨のダボ

配信日時:2019年9月5日 18時36分

スライスがかからなかった最終ホールのセカンドショット
スライスがかからなかった最終ホールのセカンドショット
フジサンケイクラシック 初日◇5日◇富士桜カントリー倶楽部(山梨県)◇7566ヤード・パー71>

インスタートの初日は、スタートからドライバーが絶好調だった。ボールが見つからない場所もあるほど、長いラフが待ち構える富士桜。フェアウェイキープが必須の中、前半9ホールのティショットで、石川遼はすべてフェアウェイを捉えた。

優勝大会で撮影!石川遼の最新ドライバースイング【連続写真】

一方で、アイアンショットは「距離感が合わなかった」と長いバーディパットが残るホールもあったが、前半をボギーなしの4バーディにまとめ、首位タイへと順調に駆け上がる。後半も1番でボギーが先に出たが、その後はスコアを崩すことなく終盤に入った。

ところが、最終9番パー4でこの日はじめて大きなミスが出た。ティショットを右に曲げると、ボールが落ちたのは斜面のラフ。グリーンの左サイドには池が広がっている。ピンまでとの間に高い木が立ちはだかり、木の右から回すか、左から回すかで何度か迷った。「ドローはほとんどかけられない。グリーンの右に外してアプローチ勝負にかけるかとも思ったが、スライスをかけたらバーディチャンスもあると思った」と左を選択。しかし、思った以上にスライスがかからずにセカンドショットはグリーン左手前の池へ。ドロップし、池の手前から放った4打目でグリーンに乗せて2パットのダブルボギー。「やりたいことをやってミスになった。ティショット、セカンドとミスが続いてしまったのでちょっと悔しい」と、3アンダー・暫定6位タイへと後退した。

「このコースでああいうドライバーが打てていれば、バーディも獲れる。あのドライバーがあったので、今日1位のスコアでいけてもおかしくなかった。あとはアイアンの距離感」。ドライバーが好調にもかかわらず、まず頭をよぎるのは修正点。「明日はまず予選通過をすること、決勝に向けてリセットしたい」と、週末の優勝争いに向けて切り替える。(文・谷口愛純)

関連記事

【この大会のニュース】

読まれています

JGTOツアー 週間アクセスランキング

ランキングをもっと見る

大会情報

  1. 国内男子
    開催中
    2025年12月4日 12月7日
    ゴルフ日本シリーズJTカップ
  2. 米国男子
    速報中
    2025年12月4日 12月7日
    ヒーローワールドチャレンジ
  3. DPワールド
    速報中
  4. DPワールド
    速報中
    2025年12月4日 12月7日
    ネッドバンクゴルフチャレンジ
  5. アマチュア・その他
    開催前
    2025年12月4日 12月8日
    LPGA Qシリーズ(最終予選)
  6. アマチュア・その他
    終了
    2025年12月2日 12月5日
    JLPGAファイナルQT

おすすめコンテンツ

関連サイト