「振り返れば楽しい1日でした。今後はとにかく時間もないんで勝てるだけ勝ってすごいなと言われる選手になりたい」と力を込めた藤田。そのために次なる目標は国内メジャータイトル奪取、さらには海外メジャーにも意欲を見せる。「海外メジャーで日本選手が予選通過で喜んでいるとかそういうことじゃいけない。日本人のレベルってこんなもんじゃないと世界にアピールしないと」体格で劣る日本選手がどう世界と戦うか、今田竜二や丸山茂樹のようにその1つの答えを示すことが出来るのは藤田かもしれない。
【最終結果】
優勝:藤田寛之(-14)※プレーオフ
2位:谷口徹(-14)
3位:河井博大(-9)
4位:ブレンダン・ジョーンズ(-8)
5位T:市原弘大(-7)
5位T:原口鉄也(-7)
5位T:アーロン・タウンゼント(-7)
5位T:松村道央(-7)
5位T:丸山大輔(-7)
5位T:横尾要(-7)
11位T:石川遼(-6)他5名