<オメガ・ヨーロピアン・マスターズ 最終日◇31日◇クランスシュルシエレGC(スイス)◇6814ヤード・パー70>
DPワールド(欧州)ツアーの最終日は、前日に順延になった第3ラウンド(R)と最終Rが行われた。第3Rに首位に立ったスリストン・ローレンス(南アフリカ)が、トータル22アンダーまで伸ばし優勝。28歳は、2023年6月の「BMWインターナショナルオープン」以来となる勝利で、ツアー通算5勝目を挙げた。
日本勢で唯一決勝に残った中島啓太は、2イーグル・5バーディ・1ボギー・1ダブルボギーの「65」。パー4の7番とパー5の14番で奪ったイーグルなどでスコアを伸ばし、4位だった前週に続く上々のフィニッシュになった。
なお昨年9月の「アイルランドオープン」以来、およそ11カ月ぶりの復帰となる川村昌弘と、桂川有人は予選敗退を喫している。
