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気分はジャスティン・ローズ!? 新スイングでショットキレキレの池村寛世が「100点ゴルフ」で5位浮上

スイング改造の効果あり? 池村寛世が「63」で上位戦線に加わった。

所属 ALBA Net編集部
小高 拓 / Hiromu Odaka

配信日時:2026年2月28日 17時27分

<ニュージーランドオープン 3日目◇28日◇ミルブルック・ゴルフリゾート(ニュージーランド)◇6961ヤード・パー71>

国内男子ツアー通算3勝の池村寛世が8バーディ・ボギーなしの「63」で回り、24位タイから5打差のトータル13アンダー・5位タイに急浮上した。

【連続写真】イメージは全英覇者 池村寛世の最新スイング

「100点のゴルフが出来ました」。ショットはキレキレで、ピンチになりそうな場面でもショートゲームでしのいだ一日に納得する。

今オフはウィークポイントの改善に励んだ。「トップから体が突っ込むクセがあった」。今年1月末にツアー通算4勝の浅地洋佑らを指導する植村啓太コーチの門を叩き、ショットの安定感を図った。

突っ込み癖を直すために、「全英オープン」も制した名手のスイングをイメージしている。「ジャスティン・ローズとかがやっている『トップで背中をターゲットに向けたまま腕を下ろす』動きです」。

胸の開きが早いと体は突っ込みやすくなるが、トップで背中を向けたまま腕を下ろせれば、自然と突っ込みも直せる。まだ始めて1カ月ほどだが、この日は「ほぼミスがなかった」というほど体に染み込んでいる。

また、アプローチの見直しにも力を入れた。「アプローチの時に右ヒザが前に出るクセがあって、チャックリしやすかったり、ボールをクリーンにヒットできなかったんです」と不安があったという。

昨年、右ヒザを伸ばしたまま打てば、右の股関節が高くなるため入りが良くなると気づき、このオフは「右足を少し引いてクローズ目に構えて、ボディターンで打つアプローチをやっていたら、すごくいい感じになりました」とオフの重点課題として取り組んだ。

ボールをクリーンでヒットできるようになり、逆目の芝でもコントロールできるようになったという。今大会、3日間でボギーは3つに抑えているのも成果の表れだ。「グリーンを外れても寄せワンは取れている」と実戦の中でさらに自信を深めている。

今大会は2年連続3回目の出場。初出場だった23年大会は5打差の7位で最終日を迎えて、優勝したブレンダン・ジョーンズ(オーストラリア)と3打差の2位タイに入った。「あのときは前半伸ばせなかったので、まったく優勝は意識していませんでした。後半にスコアを伸ばして、(結果的に)優勝争いしていた感じです」と悔しさよりも驚きの方が強い。

今年はアジアンツアーのシード選手として出場。来季のシードに向けて「ポイントを稼ぎたい」という思いが強い。「3年前はグリーンを外して、簡単にボギーを打っていた」というが、今年はひと味違うプレーを見せたい。(文・小高拓)

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