韓国女子ゴルフ（KLPGA）ツアーでは、シーズン開幕前に恒例の「広報モデル」を決める。今季の広報モデルに選ばれた女子プロは、まさにKLPGAの“顔”と呼ぶにふさわしい存在で、ファンとの交流イベントへの参加、ジュニアクリニック、大韓赤十字社の広報大使など、幅広く活動する。実力もさることながら、ファッションに佇まい、笑顔とすべてが絵になる「広報モデル」を紹介する。

期待を超える次世代の本命
イ・イェウォン

アマチュア時代は韓国代表のエースで、2019年に宮崎で開催された「ネイバーズトロフィー」で吉田優利、後藤未有ら日本勢に打ち勝ち、個人と団体で優勝。昨年の日本ツアーの「ワールドレディスサロンパスカップ」では初出場ながら、最終日最終組で優勝争いをして3位に。23年シーズンはKLPGA大賞（MVP）、賞金女王、平均ストローク1位の3冠を手にした。

【プロフィール】
2003年2月13日生まれ（22歳）、身長163cm。21年プロ入り。愛称は“パーフェクトバニー”。平均飛距離は240ヤード。アイアンとパターが武器。ツアー通算9勝。

（写真提供・KLPGA）

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