12月12日、都内にあるPGMゴルフアカデミー銀座にて、本間ゴルフによる「TEAM HONMAミーティング2025」が開催された。『TW777』を先行予約した方の中から36名、公式インスタグラムのフォロワーから抽選にて選ばれた9名だけが参加できるレアイベント。今回は招待していただいたので、その様子をレポートいたします。
イベントに参加したのは、葭葉ルミ、後藤未有、吉川桃、林菜乃子、鶴瀬華月、長谷川円香、そしてイ・ボミ(韓国)の計7名。まず始まったのが、「日本ドラコン選手権」で4連覇を達成した長谷川による、新作クラブ『TW777』でのデモンストレーション。トータル260ヤードを記録するビッグドライブに、他の女子プロからも「すご~い」と声が挙がっていた。
そんな中、「私も打っていいですか」と登場したのが、今季のドライビングディスタンス5位(255.37ヤード)に輝いたツアー屈指の飛ばし屋、葭葉。即興で始まったドラコン対決だが、葭葉の渾身の一発は256ヤードで長谷川に軍配が上がった。
ここからは、各打席にプロが一人ずつついてのシミュレーションラウンド。メディア組には林がついてくれて、我々に適宜アドバイスをかけながら、セントアンドリュースオールドコースをプレーしちゃいました。
僕はゴルフ歴7年ほどで、平均スコア90前後。アイアンが大好きな一方で、フェアウェイウッドは大の苦手で、パー5で2オンを試みてもまともに当たらないことが多い。
そんな僕がフェアウェイウッドに自信がないと伝えると、「普段トップのミスが多くありませんか?」とスイングを見て指摘が。「フォローでかなり高いところを見ているので、画面の下半分を見るように振ってみてください」とアドバイスをもらい、振ってみるとクリーンに打つことができました。「視線が上がると右肩が下がってしまって、アッパー軌道が強くなる。視線を下げるだけで、肩がレベルに回ってくれるのでロフト通りの弾道になるんですよ」と、次回のラウンドが楽しみなるような、目からウロコなレッスンでした。
最後はプロへの質疑応答。ラウンドで大事にしてほしいことは?という質問に葭葉は「アライメント。シミュレーションだと意識しづらいけれど、やっぱり目標に対して真っすぐ構えられるようにしてほしい」とコメント。続けて後藤は「コースに出ると、池やバンカーなど、視界の情報によってリズムが狂いやすくなる。一定のリズムでスイングしてほしい」とすぐに実践できるアドバイスを送った。
ゴルフが上手くなるために大事なたった一つのことは?の問いに林が「難しいな~」と頭を悩ませていると「『TW777』を使うこと」とボミがヨコから回答。会場に笑いと拍手を起こして、イベントを締め括った。和気あいあいと話せて、「ナイスショット」とお互いに声をかけあい、プロなのにまるで友人とラウンドしているような不思議な感覚だった。各ブース同じ様子で、イベントに参加したたち全員が満足したことに違いない。
