ストール1枚が500万円⁉
古来、王の色といえば紫だった。紫の染料は特定の貝のわずかな分泌物からしか抽出できず、たった1グラムの染料を作るのに数千個から数万個もの貝を必要としたという。その価値は黄金に匹敵し、紫に染めた羊毛1ポンド(約450グラム)が同じ重さの金と取引されたほどだ。現在の金価格を1グラム25,000円前後とすると、450グラムで約1,125万円にもなる計算だ。
1ポンドの羊毛から編み上がる布の長さは、大判ストールたった2、3枚分。つまり大昔、紫のストールは原価だけで1枚300万円から500万円もする、とんでもない貴重品だったのである。紫の衣服が「権力の象徴」とされ、王侯以外に着用が禁じられた「禁色」とされたのも納得といえる。
しかし、こうした紫にまつわるエピソードを耳にして、不思議に思った人もいるのではないだろうか。「世の中にたくさんの色がある中で、どうしてそこまでして人は紫を着たがるのか」。その答えのひとつである「紫色こそ、もっとも強大なパワーを持つ色である」ことが明らかになったのは17世紀になってからだ。解明したのは、万有引力の発見で知られる科学者アイザック・ニュートンである。
最も波長が短い=最強の色
色の持つパワーといっても、オカルトな話ではない。ニュートンはプリズムを使って太陽光を分光し、可視光線が7つの色(赤・橙・黄・緑・青・藍・紫)の重なりであることを実験的に証明した。各色の違いは波長の長さである。波長が最も長いのが赤で、最も短いのが紫だ。そして波長はエネルギーと反比例し、短ければ短いほどエネルギーは大きくなる。
例えば紫より波長が短い紫外線は、細胞のDNAを損傷させ、日焼けやシミの原因になるほどのパワーを持つ。そして紫外線のすぐ隣に分光される紫は、可視光線の中で最も激しく震えている、パワフルな色なのだ。自分を強く、そしてパワフルに見せてくれる紫の力に、人類は古くから気づいていたのかもしれない。
さらに紫といえば、日本ゴルフ界最大の功労者であり、昨年末78歳で惜しまれつつこの世を去った尾崎将司のシンボルカラーでもある。紫のゴルフウェアに身を包み、出る試合の半分で優勝し、当たり前のように賞金王に戴冠した全盛期のジャンボに、日本中のファンが熱狂した。誰よりもドライバーの飛距離にこだわった彼が、最もパワフルな紫を選んだのは、ある意味で必然だったのだろう。
IQOS ILUMA i シリーズに鮮烈な「エレクトリックパープル」が登場
フィリップ モリス ジャパンは、加熱式たばこ「IQOS ILUMA i(アイコス イルマ アイ)」シリーズから、待望の新色「エレクトリックパープル」を発表した。2026年1月29日(木)よりIQOSオンラインストアや全国のIQOSストアなどで順次発売され、全国のコンビニエンスストアおよび一部のたばこ取扱店では2月3日(火)から発売予定となっている。
IQOS ILUMA i PRIME:9,980円
IQOS ILUMA i:6,980円
IQOS ILUMA i ONE:3,980円
「煙のない社会」を目指す同社の、より幅広いカラーラインアップを楽しんでほしいという想いから誕生した紫のIQOS。ジャンボのようなビッグドライブを打ちたいゴルファーにとっても、見逃せない新色となりそうだ。
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