ALBA Net  ゴルフ
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新『プロV1/V1x』投入選手が上位に。意外なドライバーでの評価とは?

米国アクシネット社から今年のPGAツアー第2戦「ソニーオープン・イン・ハワイ」に関するツアーレポートが届いた。

配信日時:2023年1月17日 13時12分

2位に入ったH・バックリー(左)と4位タイのB・テイラーが新しいPro V1で好調!
2位に入ったH・バックリー(左)と4位タイのB・テイラーが新しいPro V1で好調!

「ソニーオープンで世界のトッププレーヤーたちがNEW Pro V1/Pro V1xに切り替え、ワイアラエカントリークラブでは上位3人のうちヘイデン・バックリー(Pro V1)とクリス・カーク(Pro V1x)が新しい2023モデルを使用しています。計29名の選手が新作をティアップし、8名の選手が2023 Pro V1/Pro V1xを初めてティアップしました。
 
準優勝のヘイデン・バックリーは67-64-64-68(-17)のラウンドでPGAツアー最高位に。前回のRSMクラシックで2023 Pro V1に切り替え、ボールスピードが速く、ドライバーのスピン量が少なく、より安定した飛行を実現しました。彼はこの週を獲得ストローク数6位【オフ・ザ・ティ(+3.613)、パーオン率81.69%(58/71)】で終えました」(同社広報)
 
最終日の平均飛距離340.7ヤードで、4日間平均でも317.3ヤード(25位)/FWキープ率67.86%(6位タイ)/パーオン率5位タイと優位なショットを見せたバックリー。新ボールについてどう感じているのか?
 
球が少し高く、スピンも少し減って良かった。ボクはスピン量が多いから風が強いと大変だし、少し曲がりも減った。多くのショットでミスじゃなく、グリーンの端をつかまえた。本当にグリーン周りも完璧で、望む全てがあったね。ボクにとって1Wはとても重要で強みの1つだけど、新ボールは少しスピードが上がったし、スピードが出ることに文句を言う人はいないと思う。そして、少し低スピン。1Wで回転過多たったけど、少し減ったのがわかった。これはボクらが求めることなんだ。
 
ボクは変化が好きじゃなく、ほぼクラブは同じままだし、ボールは4年間同じだった。でも、ドライバーでもそうだし、ボールでも状況が改善されるのを見たんだ。物事が改善されていくのを見ると、(同社が)本当にテストに多くの時間と労力を費やしていることが分かるし、自分が最高のプレーをできると安心できる。毎日ティショットを打つときに、最高のボールと最高の道具がバッグに入っていることを実感できるんだ」(ヘイデン・バックリー)
 
ベン・テイラーも3戦前に2023 Pro V1に替えてPGAツアーキャリアで自身最高レベルの成績を残したとか。前戦の3位に続き、今週は4位タイになり、フェデックスカップランク11位まで順位を上げた。そんなテイラーも新ボールについてこうコメントしている。
 
23年のPro V1の方が一貫性があったし、風の中で素晴らしいパフォーマンスを発揮してくれたし、風に乗ってしまうこともなかったよ。常に低く前にいく飛び方で、ボクはそれを見るのが大好きなんだ。今までボクが打った中で最も安定したボールだと思う。(ヒューストンでは)ティショットを何度も打ったけど、突風や横風が吹いたし寒かったんだ。
 
それでもフェアウェイの十分な距離まで飛ばそうとして、風が結果を左右することもなかった。だから、いいスイングでいいストライクなら、ボールが思い通りに飛ぶと分かったんだ。ティグラウンドでのプレーが大きな違いだったね。あの状況でも遠くまで飛ぶボールと信じられたから、ティショットのパフォーマンスでストロークを稼げたよ」(ベン・テイラー)

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