コスメは黒で厳ついが、中身はとてもやさしかった!
筆者 「え?脳“外”試打?普通の試打でしょ?紛らわしいです。脳という単語使う必要あります?」
筒 「当然です。毎回脳内試打もやるんですから、脳外試打と区別しないとね!」
筆者 「…………。(いや、普通にリアル試打でいいんじゃないの?ややこしいって!)」
PCM編集長(以下、P編) 「じゃあ、私から脳外試打するよ?おっ、これが新しい『ディアマナDF』かぁ〜。なんかDiamanaロゴがホログラムになっていて、コスメからして気合いが入ってるなぁ〜。色味的には『白マナ』や『黒マナ』を連想するが、どんな感じなんだろう…」
P編 「コレ、50Rは私のスペックではないけど、手元がややしっかりで適度にしなり量があって軽やかに振れるね。50Rで軽くて柔らかいけど、すごく左に巻く球が出るわけじゃない。軽いドローになるくらいだね。すごくスピン量の少ない球が簡単に出るね。コレ、飛んでる球だよ」
筆者 「ボクはヘッドを『M3 460』の9.5°と、自分が使っているヘッドで打ったんですが、『M3 460』だと低めのライナーフェードでした。スピン量がすごく少ないのは同感で、ネットに突き刺さります。『M3 460』って、203g近くてけっこう重いはずなのに、ヘッドの重さを全然感じないんですよ。ちょっと垂れてしなり戻りが遅れる分だけ、フェードになるって感じです」
50Sでも60Sでも実感。「低スピンで曲がらん」(筒)
さっき三菱の人も言ってましたが、今回の『DF』は【飛んで曲がらない】がテーマでしょ。まさに!!!って感じです。ヘッドスピード40m/sちょいのスピン量が多めの人が打つと、飛んで曲がらないを確実に体感できると思います」
P編 「50Sだとややしっかりで反応速度も50Rより良くなるね。その【飛んで曲がらない】の部分だけど、今回は本当にメーカーの言うとおりだと思うね。先端にMR70という素材が入って剛性が増しているじゃない、コレの効果もあってヘッドの挙動が安定するという、メーカーの言い分どおりの性能が体感できる。60Sも打ったけど、若干50Sとはフィーリングが違うね」
P編&筒 「え?いつもどおりの汚いスイングだよ?」
筆者 「……。ですよね?なのに、よそ行きのスイングしてると言われるんです。シャフトに合わせて振ってるだけなのに…。なんか、『DF』って、全然シャフトが暴れないですよ。だからスイングもおとなしくなるのかなぁ。先端のMR70だけのせいじゃないと思うんですが、全然暴れない。不思議…」
P編 「確かに、君ほどの暴れん坊が、スイングも弾道もおとなしくなってるね。らしくないぞ!長岡!」