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『O-WORKSツアー』が男子ツアーに!オデッセイのツアー担当と濃密パター談義。DW欲しィ〜

「東建ホームメイトカップ」の練習日、オデッセイ『O-WORKSツアー』という新シリーズがお目見えしていました。魅力的な新形状を揃えるこのパター、オデッセイツアー担当に根掘り葉掘り質問開始!DW=ダブルワイドがヤバイ…

配信日時:2018年4月13日 19時31分

「個人的に使うなら『ダブルワイド』。コレは面白いと思いますよ」(オ石井)

『ダブルワイド』はその名の通り『#2』の倍くらいの幅。フェース長も短い!

『ダブルワイド』はその名の通り『#2』の倍くらいの幅。フェース長も短い!

オ石井 「国内男子ツアーにはマレット型ユーザーの方が多いんですが、個人的に面白いし使いたいと思っているのは『ダブルワイド』なんですよ。今までも『#1W』という幅広ブレードがありましたが、今回の『ダブルワイド』はそれより遥かに幅広で、マレットの要素を兼ねますから。それに、さっき言ったつかまりや操作性の話しですが、ブレード長にもヒントがあります。ショートスラントネックの『ダブルワイドS』は元々フェース長自体が短くなっていてそれもあってつかまりがいい面もありますからね」

筆者 「ボクも、『ダブルワイド』が欲しいです。できればクランクネックで…。石井さん、さっきPGAツアーのショートスラントトレンドが逆流しているとのことでしたが、元々PGAツアーってピン型のノンインサートブレードユーザーがかなり多いじゃないですか。これ、日本の男子はマレット型が多いから、必ずしも当てはまらないんじゃないですかね?」

オ石井 「ご指摘も分かりますよ。PGAツアーは起伏のあるグリーンに、不均衡に跳ねる芝質もありますからね。ただ、日本のスムースなベント芝では好まれるインサートは別ですし、樹脂インサートは周辺重量配分が出来るので、ミスにも強いですからね」

筆者 「石井さん、『O-WORKS』といえばマイクロヒンジインサートですが、最近男子ツアーではマイクロヒンジインサートに対する評価ってどうなんですか?」

オ石井 「元々のオデッセイの使用率が高い理由でもありますが、20年前に生まれたのに『ホワイトホット』インサートの出来が良すぎる所もありますね。マイクロヒンジインサートユーザーも当然いますが、男子ツアーではホワイトホットインサートが根強い人気で、出球のスピードと転がりが出る点を気に入っている人が多い感じですかね。男子プロは初速の速さを注視する人が多いです順回転しやすいスキッドの短いフェースインサートの方が直進性が高いのは間違いないのですが、慣れの問題もプロの場合は大きいので」

筆者 「なるほど〜。ボク個人的には、かなりホワイトホットとマイクロヒンジは柔らかさ的にかなり近いと思うんだけどなぁ…」

「パカッと音がしていい感じなので使います」(竹谷佳孝)

竹谷佳孝は「パカッと音がしていい感じ」と、マイクロヒンジを気に入ったそう

竹谷佳孝は「パカッと音がしていい感じ」と、マイクロヒンジを気に入ったそう

筆者 「今週持ってきたばかりですが、いきなり使いそうなのは誰ですかね?」

オ石井 「さっき竹谷佳孝プロはいい感じだと、かなり気に入ってくれていましたよ」

筆者 「おっ、でも竹谷佳孝プロのエースパターはホワイトホットインサートじゃなかったでしたっけ?」

竹谷佳孝 「あぁ、これ『O-WORKSツアー』っていう名前なんですね。ボクは元々ホワイトホットインサートユーザーですけど、マイクロヒンジインサートの今回のものを使いますよ。なんかね、音がパカッとしっかりする感じがして、いい感じなんですよ。音=打感だとボクは思うので、非常に大事にしている部分です

筆者 「えっ?でも前のエースパターって、けっこう長く使ってませんでしたっけ?」

竹谷佳孝 「そうですね、6、7年くらいかなぁ〜。でも、これは練習ラウンドでもパカッと音がして距離も合わせやすいしいい感じなので、使ってみますよ。結局、パターは試合で使わないと合うか合わないか判断できませんから

筆者 「ですよね〜。(ダブルワイドのクランクネックが出たら、絶対に買おうっと。いや、出るかわからないからショートスラントにするか…)」


Text/Mikiro Nagaoka

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