お店を直撃して分かった。キャロウェイ『ローグ』シリーズ、いろんな意味で“爆発”準備完了！

もうすぐ2月も終わり、春が近づいてまいります。そして、いよいよ待ちに待ったキャロウェイ『ローグ』シリーズの発売です！マニアックチームはタイト『SM7』の取材を終えると『ローグ』が打ちたいとの話しになり、急遽お店に突撃取材することに…。

配信日時：2018年2月23日 10時32分

ギア

左から『ローグスター』、『ローグ』、『ローグサブゼロ』。『ローグ』以外は限定で、本日発売です！

この記事の写真16枚を見る

まさか中古ショップで『ローグ』が全部打てるなんて…

筒オススメの環七江戸川店

筆者　「いよいよ今週末は、待ちに待ったキャロウェイ『ローグ』シリーズの発売ですね！これまでにもこのコラムでは既に何度も記事にしてきましたが、アマ小松さんもボクも改めて『ローグ』シリーズを打ちたいので、この後どこかの量販店に試打しに寄っていきませんか？2018年の最新モデルも勢揃いしていますから、ショップでの動向や、試打クラブを打ったゴルファーの反応も知りたいですし…」

⇒『ローグ』の全貌が判明！砂時計型の2本の柱がFW＆UTにも
⇒契約プロの『ローグ』第一印象。『エピック』とどう違う？
⇒『ローグ』のアマ試打レポ。コースで打ったらどう感じた？
⇒【18年前半の近未来予想】『ローグスターFW』が大爆発の予感

PCM筒康博（以下、筒）　「それならゴルフパートナー環七江戸川店に行きましょう」

筆者　「えっ、発売前の『ローグ』の試打なのに中古ショップですか？新品クラブの話しなのに？？練習場併設のロッテ葛西とか大型店舗ならまだしも、ロードサイド店だと普通は試打席もないでしょう？」

PCM編集長・村田辰也（以下、P編）　「筒さん、コレだよ…。長岡って、普段中古ショップとか行かないの？」

筆者　「そんなことないですが、中古ショップは会社の前にゴルフパートナーがあるのでそこくらいかな。車も持ってないから基本ロードサイド店舗には行けないし…」

筒　「それなら、なおさら現場を知らないと。ほら、早く車に乗って、行きますよ」

------ ゴルフパートナー環七江戸川店へ移動 -------

アマ小松さん　「長岡さん、見てくださいよ。発売前のキャロウェイ『ローグ』シリーズの試打クラブが勢揃いしてますよ。しかも、この店は試打席が2つもありますね。ボクはまだ『ローグ』を打ってないのでかなり楽しみです。長岡さんが書いた『ローグ』のコラムが本当かどうか厳しくチェックしないと」

イケメン店長の奈良原成弘さん。このコラムとPCMの愛読者で、超ギアオタ！

環七江戸川店・奈良坂店長（以下、奈良坂）　「あの〜、もしかしてPCMの村田編集長ですか？」

P編　「！！！えっ？なんで私のこと知ってるの？今日はニット帽を目深に被ってるのに…」

奈良坂　「いや、いつもPCMやALBA.netを拝見して存じ上げております。今日はお買い物ですか？それとも取材か何かで？」

P編　「取材帰りなんですが、キャロウェイ『ローグ』を打ちたいと意見が一致して、筒さんに紹介されたのがここだったんですよ」

奈良坂　「ぜひ！ウチの店は、キャロウェイ『ローグ』シリーズは1月19日からすべて試打クラブが揃っていますよ！スペックもかなりありますし、限定の『ローグサブゼロ』も置いていますから」

P編＆筆者＆筒　「ありがとうございます。では試打取材をさせていただきますか」

「なんで『ローグ』をゴルフパートナーで買えるのを知らないの？」（全員）

まずは、店頭に着くなり、飛び系アイアン談義を始めるギアオタたち…

P編　「店長、聞いてくださいよ。長岡が『ローグ』はゴルフパートナーでは試打できないでしょ？とかさっき言ってまして。こんなに試打クラブもきちんと展開して、既に多くのお客さんが試打しているというのに…」

奈良坂　「ええ、既にかなりのお客様が試打されて“やさしい”“つかまる”“飛ぶ”と『ローグスター』ドライバーだけじゃなく、FWやUT、アイアンも大好評ですよ。『GBB エピック』シリーズよりつかまる、上がる、ミスに強いというのがどのお客様からも聞かれる声ですね。村田さんたちのように、『ローグ』が気になっているお客様がかなりいらっしゃいます」

筆者　「……。（そ、そうだったのね…）」

さすが、元クラチャン！小松さんお上手です…

アマ小松さん　「長岡さん、先に純正フブキが入った『ローグスター』ドライバーを打ちますよ。どれどれ…、おっ、コレが『ローグスター』か、据わりがいいですね。『GBB エピックスター』よりすごく大きく後ろに長くなって安心感がありますね」

――　パシーン　――

アマ小松さん　「本当だ、店長の言うとおり。長岡さん、コレ、すごい当たりかもしれません。めちゃくちゃ簡単だし、打感も音も気持ちいい。長岡さんがアマ試打レポの投稿で以前コラムで書いていたとおりじゃないですか！見直しましたよ。相当上がるしつかまる感じがしますね」

筆者　「……。（小松さん、コラムの中身を疑ってたのか…）」

一番下の『純正フブキ』が加わったのですが、コレが打ちやすいのなんの…。カラーリングも素敵過ぎます

アマ小松　「ボクのエースはPING『G400』ですが、それよりも簡単です。純正フブキが40g台でヘッドスピード43m/sのボクには少し軽いんですが、妙に振りやすいんですよ、このシャフト。大きなヘッドにすごくマッチしてますね、なにコレ。ボクはカスタムシャフトユーザーのはずなんだけどな…。でも、やっぱり振ると軽いからか、フェースのちょっと下めに当たっちゃいますね」

筆者　「ボクもヘッドとシャフトの相性が絶妙だと思います。ハイドロー製造機って書いた意味が分かったでしょう？なぜか適当な打ち方をしても、シャフトの動きが俊敏過ぎず、遅過ぎず、扱いやすい走り感でインパクトがピタリと合っちゃうんです。簡単過ぎて、ゴルフが下手になりそう…」

筒　「既に下手では？」

アマ小松　「筒さん、意見が合いますね。長岡さん、置くと据わりが決まっちゃうと書いてましたよね、シャローで据わりがいいからティアップを高くし過ぎるミスがないって。それボクも感じました」

筒も弾きに興味津々…。今日はすべり顔芸出さないの？

筒　「小松さんって、『GBB エピックスター』も打ってましたよね？」

アマ小松　「はい。元々スピン量が少ないので、低スピンでキャリーが出しづらい『GBB エピックスター』は好きじゃないですが、『ローグスター』は好きですね。打ち出し角も高いし、確実にキャリーを出せて飛ばせますから。ボクみたいにスピン量が少ないと、打ち出し角を上げないと飛ばないので。スピンも適度に入ってくれそうですし、う〜ん『ローグスター』がこんなにイイとは…」

筒　「感じ方が近いなぁ〜。ボクもほぼ小松さんと同じヘッドスピードでスピン量が少ないので、『ローグスター』に同じ魅力を感じます。後方に長いヘッド形状は嫌いですが、寝起きの一発目からナイスショットが打てるくらいやさしい。どスライサーを助けるほどつかまるわけじゃなく、ヘッド挙動がゆったりな中に元々フックフェースかつ適度に走るシャフトでいい感じのつかまり具合ですね。球が低めのスライサーには最高のクラブですよ」

次ページ

⇒次は『ローグサブゼロ』。そして事件が…

番手からギア記事を探す！