これが世界ランク1位、DJの連覇を目指すセッティングだ!
筆者 「えっ!それさぁ〜、早く言ってよぉ〜〜(CM風)」
高桑記者 「これでも、世界最速で情報をお渡ししているつもりですが…(怒)」
P編 「本当だよ、長岡。高桑記者の現地の軋轢やプレッシャーを考えろ!」
筆者 「す、すみません。さて、画像を見る限りでは、大きいのはウッドの変更ですね。今年の開幕戦ではドライバーと3Wが『M4』でしたから。しかも、ウェッジも開幕戦では『ミルドグラインドHIGE TOE』だったのですが、ノーマルの『ミルドグラインドウェッジ』に戻していますね。高桑さん、この辺りはDJは何か言ってました?」
高桑記者 「いえ、そこは何とも。でも、かなりコースは難しいと現地を歩いていて感じますよ。何しろ、全盛期を含めてもタイガー・ウッズが“どうにもならない”というくらい相性の悪いコースですから。まぁ、DJは去年も圧勝していますし、このコースを攻略する術をタイガーよりもよく知っているとは言えると思います」
筆者 「なるほど。だからタイガーがDJに攻略のヒントを聞いていたのかもしれませんね…」
タイガーとDJのウッド3本が同じに…
P編 「筒さん、それよりDJの『M3 460』ドライバーのウェイトポジションだよ。やっぱり去年までの『M1 460』の時と同じように一番重心深度も重心距離も伸びる後方に移動して、『2017M2』と近いゆったりとした挙動にしているね。これでも『M4』よりもいくぶん操作性はいいはずだから、意図してフェードをかけやすくはなったんだろうね」
筆者 「高桑さん、タイガーの最新セッティングは撮れたんですか?」
高桑記者 「それが…。相変わらずのリクエストNGで、取り巻きがうるさくて…。他の日本のメディアもボール一つ撮らせてもらうのに四苦八苦していましたよ…。ゴメンナサイ!」
P編 「なんだよ、タイガーの取り巻きたち。腹立つなぁ〜、高桑記者を苦しめるなんて…」
高桑記者 「いえ、ボクだけじゃなく全てのメディアに同じ対応です。決してボクの風貌が怪しいからとかではないんですよ」
筒 「おっ!高桑さんって風貌怪しいんですか?ボクと同じじゃないですか。なんか親近感が湧くなぁ〜」
高桑記者&P編&筆者 「…………。(お願いだから、高桑さんをアナタと同じ怪しさと決めつけるのはやめてください!)」
Text/Mikiro Nagaoka