永野プロのティショットに頼ることなく、セカンド以降で活躍してもらえた!
「前半7アンダーは『G400』とチームワークのおかげです」(永野竜太郎)
これによって「チーム永野」はティショットで永野プロの球をセレクトするのを温存し、順調にバーディを量産していった。残り距離もほとんどがウェッジの距離なため、アマ3人+永野プロの手にかかれば、毎ホールベタピンとはいかなくても、面白いようにスコアが出る。下記がスコアの内訳だ。
【浦和GCのフルバック。スクランブル競技の結果】
2番(389y、PAR4) ○ 永野プロ球セレクト(残り68y)
3番(359y、PAR4) ○ 筆者球セレクト(残り100y)
4番(525y、PAR5) ◎ 永野プロ球セレクト(残り210y)
5番(383y、PAR4) ○ 永野プロ球セレクト(残り40y)
6番(180y、PAR3) ― F田球セレクト
7番(539y、PAR5) ○ 筆者球セレクト(残り250y)
8番(165y、PAR3) ― TANABEE球セレクト
9番(373y、PAR4) ― TANABEE球セレクト(残り100y)
10番(397y、PAR4) ○ 筆者球セレクト(残り100y)
11番(189y、PAR3) ― TANABEE球セレクト
12番(497y、PAR5) ◎ F田球セレクト(残り187y)
13番(520y、PAR5) ◎ 筆者球セレクト(残り220y)
14番(404y、PAR4) ◯ 永野プロ球セレクト(残り120y)
15番(147y、PAR3) ― 永野プロ球セレクト
16番(282y、PAR4) ◯ F田球セレクト(残り5y)
17番(381y、PAR4) ◯ TANABEE球セレクト(残り150y)
18番(408y、PAR4) ◯ 永野プロ球セレクト(残り70y)
16番でのティショット。プロのミスはこのホールだけでした。「置きに行ってるなぁ」なんて言うから……
還暦間近のマーク金井さんも16番ホール(282y)でワンオン!
このスペックは筆者にとっては当然軽いし柔らかい。叩きにいけないため、7割くらいでサラッと振っていたのだが、これが飛ぶ飛ぶ。ラクに体を回すだけで280ヤード以上曲がらずに飛ばせる点が気に入った。(ちなみに、前の組の還暦間近のマーク金井さんも16番で予想以上に飛んでピンハイにワンオンさせてしまい、怒られていた)
この日、EVEN編集部F田さん、TANABEE、筆者の3人が感じたことは下記のとおりである。『G400』ドライバーは、
『G』よりもつかまるようになった。
『G』よりも打感が食いつくようになった。
『G』よりも小ぶりになった。
『G』よりもラクして飛ぶようになった。
既報のとおり、筆者はキャロウェイ『GBB EPIC SUBZERO』の米国仕様をポチった結果、シャフトが合わずに苦しんでいる。そんな中、突如として現れた救世主PING『G400』。考えてみれば、以前『GBB EPIC SUBZERO』の米国仕様をポチる直前に、PINGに注目していたんだっけ……。つくづく自分の衝動買いを恥じるしかない。『G400』ドライバーが発売されるのは2ヶ月も先だが、もちろん購入するつもりだ。この筆者が曲がらず飛ばせるなんて、奇跡に近いクラブだと本気で思う。
Text/Mikiro Nagaoka