完全に“新しいシリーズ”
キャロウェイは、何らかの理由で暦年の後半に“主流派ではないゴルファー”をターゲットにしたクラブを発売することを常としてる。
それが今回の場合は、採用した素材が設定価格を上回る「超プレミアム」シリーズの「グレートビッグバーサ」だ。キャロウェイは、この「グレートビッグバーサ」が「EPIC STAR(エピックスター)」から生まれたとしているが、何かの後継モデルではなく、完全に“新しいシリーズ”だという。
最初に目に留まるのはさりげないセージグリーンのカラーだが、今回の新作はお馴染みのネーミングをつけて外観をアップデートした以上のモデルと言えそうだ。
やや気になるのは、キャロウェイの名のついたクラブが、高級な会員制のゴルフ場で“マセラティ”や“ポルシェ”と並んでもおかしくない存在になれるのかということ。
問題なのは、主要メーカーが、富裕層ゴルファーの心に響く魅力的なシリーズを継続的に作り続けることができるのか?ということだが。
今回の新製品は魅力的だし、キャロウェイがかなり力を入れてくるのは間違いないだろう。
「グレートビッグバーサ」フェアウェイウッド(そしてハイブリッド)は、「グレートビッグバーサ」ドライバー同様、ヘッドスピードが遅いゴルファーをターゲットにした軽量クラブだ。
キャロウェイでは、昨年の「EPIC STAR 」ハイブリッドがそのカテゴリーで実現したことを、「グレートビッグバーサ」においてはフェアウェイウッドで実現できると考えている。
では、どのようなテクノロジーが隠されているのだろうか?
チェックして見よう!
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