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シン貧打爆裂レポート『TSR 2 ドライバー』

貧打爆裂レポートのロマン派ゴルフ作家・篠原嗣典が、ギアについての噂の検証をします!実際にゴルフコースに持ち込んで、動画を撮影しながらラウンドしたレポートです。

配信日時:2022年10月20日 17時00分

注目ポイント

タイトリストは、『TSR 2 ドライバー』を2022年9月30日に発売しました。

『TSR 2 ドライバー』のコピーは、“驚異のスピードと安定性”です。

米ツアーを中心に、高い使用率と勝率を誇った『TSi ドライバー』がフルモデルチェンジしたのが、『TSR ドライバー』です。『TSi 2 ドライバー』も人気があるツアードライバーでしたから『TSR 2 ドライバー』も注目されています。

『TSR 2 ドライバー』は、コピーの通りに、スピード性能と弾道の安定性を追求して開発されたようです。

最初にわかりやすいポイントで、アドレスビューのシェイプが変わりました。トウ側のデザインを変更して、フェースの見え方が変わったのです。好き嫌いはあると思いますが、個人的には好感を持ちました。

「マルチプラトーVFTデザイン」は、フェースの裏側で見えませんが、肉厚差を精密に設計し、加工することで、高反発力をフェースの広い範囲で実現するそうです。ミスヒットしても飛距離が落ちにくい効果があるようです。

見えない部分ですが、重心の配置も、より低く、より前方に変更されました。初速アップと打ち出し角の最適化に貢献したとのことです。

ロフト10.0度のヘッドを試打することになりましたが、それ意外に、8.0度、9.0度、11.0度の4つのヘッドがあります。これからわかることは、ツアードライバーでありながら、アマチュアのゴルファーでも使えるような前提のドライバーになっている可能性が高いということです。

『TSR 2 ドライバー』は、潔いと感心するほど、ソールを見ても機能が演出されていません。始めて見たときは、有名なアニメ作品に出てくる“カオナシ”というキャラクターを連想してしまいましたが、そこには、タイトリストの自信が見えた気がしました。“打ってみればわかります”ということです。

米ツアーでの前モデルから、『TSR 2 ドライバー』への変更率の高さはニュースとして知っていました。興味津々で、コースに持ち込んで、試打をすることになりました。

試打した日は、気温22度〜27度。晴れでした。使用したボールは『TOUR BX』です。

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