ALBA Net  ゴルフ
ALBA Net  ゴルフ

競合他社の主力商品に並ぶ実力? タイトリスト「ツアースピード」と「ツアーソフト」の新バージョン

タイトリスト「Tour Speed(ツアースピード)」と「Tour Soft(ツアーソフト)」の新バージョン。

配信日時:2022年8月5日 19時30分

タイトリスト「Tour Speed(ツアースピード)」と「Tour Soft(ツアーソフト)」
タイトリスト「Tour Speed(ツアースピード)」と「Tour Soft(ツアーソフト)」

「Tour Speed」は新配合、「Tour Soft」は新世代

タイトリスト「Tour Speed(ツアースピード)」と「Tour Soft(ツアーソフト)」
タイトリスト「Tour Speed(ツアースピード)」と「Tour Soft(ツアーソフト)」
1 / 2
タイトリスト「Tour Speed(ツアースピード)」と「Tour Soft(ツアーソフト)」
「Tour Speed」は、タイトリストが初めて「ツアー用」ではないウレタンボールとして市場に参入したボールだ。

例外はあるが、週末ゴルファーや中ヘッドスピード向けのボールとして認識されている。「Chrome Soft(クロムソフト)」、「Tour Response(ツアーレスポンス)」、「ブリヂストンRX」シリーズなど競合が多いのも特徴。

それでは、両モデルを詳しく見ていこう。

パフォーマンスの観点で、「Tour Speed」は低スピン傾向。これは、同カテゴリーではよく見られる傾向だ。また「コンプレッション(硬度)78」というのはこのカテゴリーでは低い方ではないが、タイトリストのウレタンボールの中では「ソフトボール」の位置付けになる。

言うまでもなく、「Tour Speed」はタイトリストのラインナップで最も売れているボールではない。

だが、実際に「Tour Speed」を気に入るゴルファーがいる。同社が調査したところ、75%のゴルファーがこの製品に満足していることがわかった。

販売数は「AVX」に近く、絶対的な力を持った商品ではないが、他の競合他社の主力商品に並ぶ実力はある。

同社の成長は言うまでもないが、彼らの強みは「Pro V1」から「Tour Speed」に移行しているわけではなく、アイオノマーボールや競合他社の商品からシフトしている点だ。

新しい商品に「飛距離」への期待はもちろん、スピン性能を望んでしまうのも常だが、新開発されるボールは大抵ソフトな打感に改良されるため、「何も変わっていない」というのはセールス文句にならない。では、同社の言い分はどうなのか。

さらに深く掘り下げてみよう。

(MYGOLFSPY JAPANでこの記事全文を読む)

ゴルフ業界辛口批評メディア 『MYGOLFSPY JAPAN』はこちら!

読まれています


おすすめコンテンツ

関連サイト