フェースターンさせたくなる“面”であることが大切
➡➡女性からアスリートまで同じヘッドでOK!? 『コンクエスト』は誰が打ってもぶっ飛ぶ!
これまでさまざまなクラブを見てきた横田プロが、最も大事にしているのがシャフトからフェースにかけての“面”の付け方。この部分の形状が良くないクラブは、たとえ反発性能やミスへの強さがあったとしても、試合では使えないという。
では、どのような“面”が理想なのだろう?
「クラブを構えた時に、ヒールに出っ張りがあることが大切です。“アゴが張る”と表現しますが、置いた時に絶対的に安心感がありますし、クッと先を閉じたくなる。ゴルフのスイングでは、ダウンでクラブをしっかりリリースすることでヘッドスピードが上がりますし、フェースが自然にターンしてボールをつかまえることができます。理想的なドローを打つためにも、“面”が重要なんです」(横田プロ)
では、MAJESTY『コンクエスト』の“面”は?
「フェースのヒール寄りの部分が少し出っ張っていて、理想的な“面”になっていますね。最新クラブでも、中々ないんですよ。これならインパクトで先を閉じるイメージが湧きます。1点だけ惜しいのはシャフトの挿し方。カスタムオーダーでほんの少し右から挿してあげるとよりドローが打ちやすい“面”になりますよ」(横田)
少々辛口なコメントも飛び出したが、『コンクエスト』の“面”を高く評価した横田プロ。続いて、『トラックマン』を使った実打テストをスタートさせた。
コースでの試打テストで298.7ヤードを記録!
「インパクトでボールを押し込めるかどうかは、良いクラブを見極める上ですごく大切なポイントです。『コンクエスト』は打感も絶妙で、ボールがフェースに乗りつつ、ヘッド全体でつかまえていく感覚があります。この乗る感覚があると、より理想的なドローが打ちやすくなりますね」(横田プロ)
「シャフトを右から挿しつつ、もっとロフトの立ったヘッドであれば、300ヤード以上、飛ばせるでしょうね。でも、現状の『コンクエスト』のスペックは、一般ゴルファーが使うことを考えたら、かなり理想的なスペックです。こういうクラブは使うほどにスイングも良くなっていくはずです。自然なフェースターンで強いドローが打てるようになるので、ぜひ試してみてください」(横田プロ)
クラブに辛口な横田プロから見ても、“面”や性能が高いレベルで仕上げられたMAJESTY『コンクエスト』。飛距離に悩んでいたり、もっとスイングを上達させたいと考えるゴルファーにぜひ試してほしいドライバーだと言えるだろう。