ALBA Net  ゴルフ
ALBA Net  ゴルフ

シン貧打爆裂レポート『ROGUE ST MAX FAST ドライバー』

貧打爆裂レポートのロマン派ゴルフ作家・篠原嗣典が、ギアについての噂の検証をします!実際にゴルフコースに持ち込んで、動画を撮影しながらラウンドしたレポートです。

配信日時:2022年3月30日 17時00分

ロマン派ゴルフ作家語る

『ROGUE ST MAX FAST ドライバー』は、扱いやすいドライバーです。純正のSRフレックスは、やわらかく感じますが、振るとしっかりしています。ロフトも10.5度はアンダースペックかと心配しましたが、色々な意味で、40m/sという僕のヘッドスピードにドンピシャでした。

やさしいドライバーという定義は、単純ではないことは百も承知の上、『ROGUE ST MAX FAST ドライバー』は、やさしくて、飛距離が楽に出るドライバーです。僕を平均的な日本人ゴルファーだと言う気はありませんが、多くの日本のゴルファーは『ROGUE ST MAX FAST ドライバー』に救われると思いました。

パワー不足で、ちょっと諦めてしまっているオールドゴルファーに『ROGUE ST MAX FAST ドライバー』はオススメします。テクニックを活かして、飛ばすゴルフが出来ます。

また、レディースのクラブでは物足りないと感じている女子ゴルファーにも『ROGUE ST MAX FAST ドライバー』はオススメです。(『ROGUE ST』シリーズには、レディースもありますが)

『ROGUE ST MAX FAST ドライバー』で、個人的に最も気に入った点は、狙いやすいことと、狙ったところに、単純に振れば飛んでいってくれるという安心感でした。実際に、ラウンドで使っていても、楽だなぁ、と感心しながら打ち続けました。

ストレスなく使えるドライバーは貴重です。

最後になりますが、弾道を中弾道と書いたのは、ロフトがあって、シャフトにも浮力がありそうだから、ということで、無意識に低い球を打とうとした結果だったのだと思われます。ラウンド終盤になって、それに気が付いて、普通に打ってみると、高弾道になりました。ただ、高弾道よりも、中弾道のほうが飛距離が出ることもわかったので、インプレとしては中弾道のほうを採用したのです。

使い熟しているドライバーであれば、弾道の調整はお手の物であるケースもあります。ゆとりというか、伸び代というか、余白があれば色々出来るクラブは優秀です。そういう意味でも、『ROGUE ST MAX FAST ドライバー』は、とても上手く出来ています。

気軽に試してみるべきドライバーですが、軽いクラブが扱いやすいと感じるゴルファーが使うことで100%の機能を発揮します。『ROGUE ST MAX FAST ドライバー』は、日本のゴルファーを助けてくれる1本です。

試打クラブスペック

『ROGUE ST MAX FAST ドライバー』

ヘッド素材 :ボディー・8-1-1 チタン
       クラウン・カーボン
フェース素材:FS2S チタン
ヘッド体積 :460cc
ロフト   :10.5度 (9.5度、12.0度もあり)
ライ角   :59.5度
シャフト  :SPEEDER NX 40 for Callaway(SR)
長さ    :45.75インチ

【著者紹介】篠原嗣典

ロマン派ゴルフ作家。1965年東京都文京区生まれ。中学1年でゴルフコースデビューと初デートを経験し、ゴルフと恋愛のために生きると決意する。競技ゴルフと命懸けの恋愛に明け暮れた青春を過ごし、ゴルフショップバイヤー、広告代理店、市場調査会社を経て、2000年よりキャプテンc-noのペンネームでゴルフエッセイストに。日本ゴルフジャーナリスト協会会員

読まれています


おすすめコンテンツ

関連サイト