外観・脱着感
『TOUR ALPHA BOA シューズ』の外観は、ひと言で書くとシンプルでカッコイイ、です。僕は白いシューズしか履かないので、白いシューズのチェックポイントである合成皮革の素材感にこだわりがありますが、高級感があって良いと感じました。
BOAのダイヤルの位置は、フットジョイの定位置である踵です。
間口は、一見、狭く感じますが、ダイヤルを緩めると、かなりユルユルな状態までワイヤーは伸びますので、間口を大きく広げて、履いたり、脱いだりが出来ます。脱着が楽々出来るのは、大きなプラスポイントです。
履き心地
踵のホールド感は想像以上で、かなりしっかりしています。これは、海外メーカーのシューズに時々ありますが、踵の位置が高く感じます。これは慣れることが出来ますが、スイングを崩す原因になることもあるので、注意が必要です。
歩いてみると、アッパーがやわらかく、足の前部分のやわらかさは、心地が良いです。
踵のホールド感に比べると、足の前の部分はやわらかいので、いわゆる履き心地は良い、と感じるゴルファーが多いと思います。
機能性
肝心の飛距離や方向性にプラスの機能を感じるかです。良い影響をしていると感じました。シューズによって、変わる飛距離の差はワンピン程度から1番手だと経験上、知っていますが、『TOUR ALPHA BOA シューズ』はトップレベルです。足は少し動きますが、ソールが幅広く地面をホールドするので、しっかりとグリップします。