ロマン派ゴルフ作家語る
ヘッドは同じ2本のシャフトの比較ですが、芯に当てたいことを優先するのであれば、追加バージョンの「ATTAS EZ370」のほうが当てやすい感じがしました。43インチで、純正シャフトより短いということもありますが、個人的には振りやすく、少しだけ癖が弱くなる感じがしました。
ただ、『UFO DD ドライバー』の個性を上手に利用して、右に逃げる弱いボールが出る悩みを解消するのであれば、「Falcom shaft for DD」のほうが良いチョイスだと思います。
2本のシャフトは、ヘッドスピードで選ぶよりも、両方を試打した結果で選ぶのが正解です。結果が変わらなくとも、感覚的に選んでも良いと思います。
『UFO DD ドライバー』は、一般的なドライバーが普通に打てている人には無関係かもしれません。でも、例えば、ラウンドで必ず何発もOBが出てしまったりしているような場合は、打ってみる価値があるドライバーです。練習場で、何十球も打った中で出る一発は、幻です。コースでは出ないボールだからです。僕は、こういう状態で使っているドライバーは我慢して使用していると判断します。そして、合っていない、とも思うのです。
『UFO DD ドライバー』は、本当に特別です。自分のゴルフを変えてくれる可能性がある1本になる可能性があります。最後の最後になりますが、他のメーカーのドライバーと比較して、コストパフォーマンスが優れているところも、大きな魅力であることも付け加えておきます。
試打アイテムスペック
「Falcom shaft for DD 仕様」と追加バージョンの「ATTAS EZ370仕様」
ヘッド素材 :6-4Ti
ヘッド体積 :330cc
ロフト :10.5度
ライ角 :58度
シャフト長さ:Falcom shaft for DD(S)43.5インチ
ATTAS EZ370(S)43.0インチ