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キャロウェイの新たな武器“スピンマシーン” 「JAWS FULL TOE(ジョーズフルトゥ)」ウェッジ

キャロウェイゴルフの新作「JAWS FULL TOE(ジョーズフルトゥ)」ウェッジは、「PMグラインド」にはない「見た目」とフルショットでの多彩性がある。

配信日時:2021年8月27日 21時00分

キャロウェイ「JAWS FULL TOE(ジョーズフルトゥ)」ウェッジ
キャロウェイ「JAWS FULL TOE(ジョーズフルトゥ)」ウェッジ

キャロウェイ「JAWS FULL TOE」ウェッジ - 「PMグラインド」の最新版

キャロウェイ「JAWS FULL TOE(ジョーズフルトゥ)」ウェッジは、2019年の「PMグラインド」シリーズのアップデート版で、フェース全面に溝があり、ソールを改良、さらに形状がスリムになって登場。

2019年の「PMグラインド」は、競争が激化するにつれ、進化を余儀なくされたキャロウェイが、伝説のウェッジデザイナー、ロジャー・クリーブランドとフィル・ミケルソンのコラボレーションによりリリースされた。

このモデルの焦点はミケルソンが考える「すべてのゴルファーのニーズを満たす3つのショット」を簡単に打てるようにすることにあった。

しかし、今になって「『PMグラインド』は、より特殊なウェッジで幅広い層には全然フィットしていなかった」と言うのは、キャロウェイのウェッジR&Dシニアマネージャーのパトリック・ドーソン氏。

「PMグラインド」はグリーン周りでのアプローチで非常に有効だったが、フルショットのような場面ではそこまでではなかった。これは、まだマシな言い方。リーディングエッジは丸みがあり過ぎたし、オフセットもつき過ぎていた、さらに全体の形状も「慣れ」が必要だった。

これらを踏まえ、ドーソン氏は、「今回の『JAWS FULL TOE』はフルショットで使えるウェッジになる。『PMグラインド』はどちらかと言うと特化し過ぎていたんだ」と述べた。

ドーソン氏によると「ソール形状を変えたことで短い距離で非常に効果的だったが、フルショットになるとロフト角が減り、バウンス角も小さくなっていた。その為、打ち込み過ぎてしまうこともあっただろうし、バウンス角を増やさないといけないということも課題だった」。

「だが今回の『JAWS FULL TOE』はフルショットで使えるウェッジになるはず。『PMグラインド』はどちらかと言うと特化し過ぎていたんだ」。

つまり、キャロウェイは「PMグラインド」と「JAWS MD5」を融合させ、「見た目」がさらに良いウェッジにするため、そこに味付けも加えているということ。そして、キャロウェイによれば、この新作は50ヤードから100ヤードで前作よりも、より武器になるという。

では、「JAWS FULL TOE(ジョーズフルトゥ)」ウェッジの特徴および性能を詳しく見てみよう!

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