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シン貧打爆裂レポート『LS フェアウェイウッド』

貧打爆裂レポートのロマン派ゴルフ作家・篠原嗣典が、ギアについての噂の検証をします!実際にゴルフコースに持ち込んで、動画を撮影しながらラウンドしたレポートです。

配信日時:2021年9月1日 17時00分

注目ポイント

プロギアがヘッドスピード40m/s前後のゴルファーのために開発したのが『LS フェアウェイウッド』です。2021年6月25日に発売されました。

『LS フェアウェイウッド』のコピーは、“ヘッドスピード40m/s前後のあなたへ。ギリギリの高初速とキャリーでしっかり飛ばす。ワンスイングでやさしく飛ばす。”です。


注目すべきテクノロジーは、ソールのフェース寄りの溝が「Slash Groove 」です。この溝が、反発力をアップさせ、打ち出し角の低下を制御するそうです。

次に興味深いのは、「CNC MILLED FACE」という高強度マレージングフェースの裏を限界までCNC加工で薄肉化したことで、初速を上げるテクノロジーです。

更に、低重心設計にすることで、ヘッドスピード40m/s前後のゴルファーが、無理せずに高打ち出しのボールを打つことが可能になりました。フェース側から見ると、ソールがV字ソールになっています。これは抜けの良さを助けます。

最後に、「1レングス設計」です。『LS フェアウェイウッド』は、FW3番とFW5番は42.5インチで、ユーティリティのようになっているUT4番とUT5番は40インチと2種類の長さしかないのです。1アドレス、1スイングで、やさしく打てることがコンセプトのようです。

今回はFW3番を試打しましたが、ロフト16.5度で長さも通常の43インチより短い42.5インチです。やさしそうに見えますが、ちゃんとスプーンの距離は出るのか? という疑問もありました。

試打した日は、薄曇りで、気温は22度〜27度。微風でした。
使用したボールは『TOUR BX』です。(アップショットのみ『RS スピン』)

僕のヘッドスピードはターゲットにドンピシャです。飛距離性能に特に注目して打ってみました!

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