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シン貧打爆裂レポート『フロントライン パター 8.0』

貧打爆裂レポートのロマン派ゴルフ作家・篠原嗣典が、ギアについての噂の検証をします!実際にゴルフコースに持ち込んで、動画を撮影しながらラウンドしたレポートです。

配信日時:2021年7月29日 17時00分

打感・打ち応え


動画を見てください。

『フロントライン パター 8.0』の打音ですが、音量は少し大きめです。音質は澄んだ高音で、打音にこだわりがあるゴルファーにとって最高音質と分類されます。これだけで、このパターをチョイスするケースもあると思いました。

打ち応えは、しっかりした弾き感がありながら、暴走しないコントロール性の高さも感じさせます。ひと言で書くと、扱いやすさを感じさせる打ち応えのパターです。

構えやすさ・方向性

『フロントライン パター 8.0』は、ワイドブレード型の特徴でもある構えやすさがあるだけではなく、ヘッドが薄く、広く見えるので、独特の安心感とシャープさがあります。前重心になっていることは、構えたときにもわかります。ラインに合わせやすいパターです。

方向性にかんしては、『フロントライン パター 8.0』はショートネックの処理が上手く出来ていて、ライン通りに打ち出しやすくなっています。きれいに真っ直ぐに転がるボールとリンクして、かなりの好感触です。

距離性能

『フロントライン パター 8.0』は、タッチにかんして、全く癖がありません。元々のタッチを持っているゴルファーであれば、練習なしでもいきなり距離感を合わせることが可能です。

ストレートに癖がない良い転がりのボールが出ますが、どちらかというと惰性で流し込むパットに向いているように感じました。敏感に反応するのは、方向性ではなく、タッチだと思ったからです。

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