打感・打ち応え
『フロントライン パター 8.0』の打音ですが、音量は少し大きめです。音質は澄んだ高音で、打音にこだわりがあるゴルファーにとって最高音質と分類されます。これだけで、このパターをチョイスするケースもあると思いました。
打ち応えは、しっかりした弾き感がありながら、暴走しないコントロール性の高さも感じさせます。ひと言で書くと、扱いやすさを感じさせる打ち応えのパターです。
構えやすさ・方向性
方向性にかんしては、『フロントライン パター 8.0』はショートネックの処理が上手く出来ていて、ライン通りに打ち出しやすくなっています。きれいに真っ直ぐに転がるボールとリンクして、かなりの好感触です。
距離性能
ストレートに癖がない良い転がりのボールが出ますが、どちらかというと惰性で流し込むパットに向いているように感じました。敏感に反応するのは、方向性ではなく、タッチだと思ったからです。