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シン貧打爆裂レポート『ピン 2021パター ANSER 4』

貧打爆裂レポートのロマン派ゴルフ作家・篠原嗣典が、ギアについての噂の検証をします!実際にゴルフコースに持ち込んで、動画を撮影しながらラウンドしたレポートです。

配信日時:2021年7月21日 17時00分

ロマン派ゴルフ作家語る

『ピン 2021パター ANSER 4』は、見た目はオーソドックスですが、最先端を取り込んで挑戦したパターです。
ANSER型が好きなゴルファーにオススメします。しっかりと打ちたいゴルファにもオススメです。

ガレージで作っているような手作り感が生む個体差があって、自分に合う絶妙な1本があるのがピンパターの魅力だと長年信じてきましたが、新しい『ピン 2021パター ANSER 4』は、それが昔話になったのだと教えてくれます。

『ピン 2021パター ANSER 4』で、もう一つ、特筆したいのは、反応の良さです。
打ち応えは鈍感に感じる部分もあるのですけれど、使えば使うほど、敏感さを感じるパターに仕上がっています。
使い熟す喜びを感じられるパターは、市場には減っていて、絶滅寸前です。『ピン 2021パター ANSER 4』は、オートマチックに使うことも出来ますし、敏感な感性を全面に出して使い熟すことも出来ます。
実に上手に出来ているパターです。

『ピン 2021パター』は、どのパターも、素晴らしい完成度で、何本かは文句が付けようがない持つべきパターになっていると思います。
『ピン 2021パター ANSER 4』には、本当に驚かされました。ショートネックのANSER型に興味があっただけで、大きな期待をしていませんでしたが、素晴らしい完成度を感じる1本でした。

21世紀になって20年が過ぎたことを体感できるパターが、『ピン 2021パター ANSER 4』です。

試打アイテムスペック

『ピン 2021パター ANSER 4』

ヘッド素材 :ステンレススチール、タングステン
フェース素材:前面・ソフトPEBAX、内部・ハードPEBAX
ロフト   :3度
ライ角   :70度
長さ    :34インチ

【著者紹介】篠原嗣典

ロマン派ゴルフ作家。1965年東京都文京区生まれ。中学1年でゴルフコースデビューと初デートを経験し、ゴルフと恋愛のために生きると決意する。競技ゴルフと命懸けの恋愛に明け暮れた青春を過ごし、ゴルフショップバイヤー、広告代理店、市場調査会社を経て、2000年よりキャプテンc-noのペンネームでゴルフエッセイストに。日本ゴルフジャーナリスト協会会員

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