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シン貧打爆裂レポート『ピン 2021パター TYNE 4』

貧打爆裂レポートのロマン派ゴルフ作家・篠原嗣典が、ギアについての噂の検証をします!実際にゴルフコースに持ち込んで、動画を撮影しながらラウンドしたレポートです。

配信日時:2021年7月14日 17時00分

打感・打ち応え


動画を見てください。

『ピン 2021パター TYNE 4』の打音ですが、音量はちょうど良い大きさです。最近のピンゴルフのパターは、やや大きめの打音がするものがありましたが、昔に戻った感じで好感を持ちました。音質はパシッという濡れ系が混じったコツン音で、音質も昔のピンゴルフのパターにやや戻った感じがします。

打ち応えは、しっかりしています。打音とマッチしていて、とても良い感じです。自信がある人ほど、気持ちが良い打ち応えだ、と思うはずです。

構えやすさ・方向性

『ピン 2021パター TYNE 4』で、最も注目して欲しいのは、構えたときの印象です。ヘッドが小さくて、締まって見えるのです。ネックの付き方なども、本当に上手で、丁寧に出来ていて、ボールをセットしても、ネックが邪魔になったりはしません。

オートマチックに、狙い通りの方向に打ち出せます。特筆すべきは、芯に当たりやすいことです。これは、結構なスペシャル感があります。『ピン 2021パター TYNE 4』は、自然と芯に当たってしまうパターだと思いました。

距離性能

持ったときに重量感があり、ちょっと違和感があったのですが、ストロークしてみると、この重さが良い感じに効いて、振りやすいのです。この振りやすさの絶妙なバランスが、距離感を作るのに役立っています。オートマチックに、振り幅で距離感を作れます。どの距離の領域でも、同じように良い転がりのパットが出来ます。

ちょっと面白かったのは、ネックの効果なのだと推測されますが、敏感に惰性の転がりまで計算してパットすることも可能でした。これは、感性でパットをするゴルファーにオススメポイントになると思われます。

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