今季大ブレイクした“ボミのライバル”キム・ハヌルのセッティング
モデルのようなスラッとした出で立ち、母国で“スマイル・クイーン”という愛称で呼ばれた笑顔などのルックス面だけでなく、長身を活かした淀みのないスイングも美しい。現在、国内女子ツアーではベストスインガーのひとりと言える、ハヌルのセッティングは次のようなものだ。
【キム・ハヌルのクラブセッティング】
1W:本間ゴルフ TW727 455ドライバー 9°
3W:本間ゴルフ TW727 FW 15°
UT:本間ゴルフ TW727 UT 19°
UT:本間ゴルフ TW727 UT 22°
UT:本間ゴルフ TW727 UT 25°
6I〜10I:TW727V
W:本間ゴルフ TW-W 48°
W:本間ゴルフ TW-W 52°
W:本間ゴルフ TW-W 58°
パター:オデッセイ ミルド・コレクション #1
ボミ、ハヌルにかぎらず、現在の国内女子ツアーでは、PW以外にウェッジを3本入れる選手が大多数を占めている。アイアンセットのPWが以前よりも飛距離アップしているため、その下の距離を打ち分けるのに、クラブの本数を増やしているのだ。
こうなると飛距離を出すためのドライバーと3番ウッド、ウェッジ3本とパターの6本は不動。それに加えて、アイアンセットは女子プロの場合、6番からPWの5本という選手が多いが、アイアンが得意で、パワーのある選手は5番より上の番手を入れるだろう。持ち球が低く、ボールを上げたい選手は7番からPWという選択になる。
