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ミズノ新作 T20 ウェッジが発売〜マイクロ・グルーブを感じる〜

2017年MyGolfSpyウェッジ部門ランキング1位の、T7の後継モデルである新作T20ウェッジは、果たして、王座を取り戻すことができるだろうか?

配信日時:2019年9月25日 18時00分

「ハイドロ・マイクロ・グルーブ」

「ハイドロ・マイクロ・グルーブ」

「ハイドロ・マイクロ・グルーブ」

「このウェッジの特技は、いかなるコンディションでも安定したショットをもたらすこと。それが一番の目的だ。気候や湿気が違えば、打ち出しは驚くほど異なる。」という。

デシャンボーが、ボールに水をかけて、どれくらいウェッジパフォーマンスに影響するのか確認するのを見て笑うかもしれないが、決して間違ってはいない。

水に濡れた状態では、スピン量が30%以上減り、驚く程打ち出し角が大きくなる。Glideウェッジ発売時に、「疎水性」というゴルフ用語を初めて持ち出したのはピンだった。

疎水性とは、水分を飛ばす仕様のことをいう。それ以来、グルーブの主な役割は水分を発散させることになった。グルーブと疎水性がキーワードと分かれば、ミズノが便乗したのも納得である。

そこでミズノはウェッジフェース底部にスコアラインを加えた上に、水分をコントロールするためのフェースミーリングを増やして「ハイドロフロー・マイクロ・グルーブ」を作った。

では、「ハイドロ・マイクロ・グルーブ」の効果はいかほどか?ミズノによると、かなりの効果が期待できるという。

そのマイクロ・グルーブがあることにより、競合品と比較テストを行った結果、T20ウェッジは大健闘を見せた。

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