G LE 2ドライバー
「G Le 2ドライバー」のヘッドはG410よりも約15グラム軽く、標準のクラブ長は44.75インチだ。どうであれ、男性でもシャフトは短い方が、メリットがある。
そしてG410 SFT同様、「G Le 2ドライバー」は重心設計がヒール寄り。これにより(スライスを抑制し)ドローしやすくなっている。
また、弾道調整機能はないが、G410シリーズにも採用されている新ロフト・ライ角調整機能(±1.5°) を搭載していることも特徴だ。
最も特徴的なのは、メンズのドライバーに採用している素材を継承していることだ。
「G Le 2ドライバー」は、設計こそ対象ゴルファーのスイングスピードに最適化されているが、T9S+フェースを採用。
アドレスでターゲットに向きやすくするようにタービュレーターも搭載している。通常、タービュレーターは空気抵抗を抑制するが、ヘッドスピードが遅いとそのメリットも落ちる。
物理学的にはヘッドスピードが速い方が恩恵を受けるのは不公平だが、実際のところシリーズを通じて採用されていることから、タービュレーターにメリットがあることは明らかだ。
「G Le 2ドライバー」の標準シャフトは、PING ULT240DでフレックスはLとUL。メーカー希望小売価格は435ドルだが、実売価格は割安になることが予想される。
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