USTマミヤから、新作シャフトのアナウンス。「このたびUST Mamiya Japan株式会社はTri-Sync(トライシンク)テクノロジーを採用した『ATTAS RX ULTRA BLACK』を10月9日より発売開始いたします」と、同社広報。
聞き慣れない『トライシンク』テクノロジーとは、骨・筋肉・皮膚といった人体構造を模倣したもの。「つぶれを防ぐ骨、パフォーマンスを上げる筋肉、それぞれの動きをバランスよく抑える皮膚、この3つのバイアスを均等に配置することでシャフトの動きを安定させ再現性を高める新テクノロジーを開発しました」とのこと。
また、“新感覚元調子”を標榜し、従来の低打ち出し・低スピンが特徴の元調子の振り感をアップデートして打ち出し角を足せるという。この点は「トレカT1100G」を全長に使用し四軸カーボンを先端に使いつつも、先端剛性を高くしすぎない設計も関連している。
「振り抜き感を出すためにバランスポイントをやや手元寄りにし、打ち出し角も出せるように設計しました。元調子にありがちな振り遅れを防ぎ、自然と打ち出し角が得られる重心設計にして、フックボールやひっかけを解消しやすくしています」(同)
スペックは全15種類で、40g台がR/SR/S/X、50g台がR/SR/S/SX/X、60g台がSR/S/SX/X、70g台はS/Xを用意した。ポジショニングマップでは、ど真ん中の『The ATTAS V2』よりフェードかつ高弾道になる。税込価格は44,000円。