勝利の中身はまず、国内男子「カシオワールドオープン」のチャン・キムが当大会から替えた『VENTUS 7 BLUE』(X)である。また、国内女子ツアーの最終戦「ツアーチャンピオンシップリコーカップ」は山下美夢有が『SPEEDER NXGR50』(SR)が有終の美を飾り、国内シニア「いわさき白露シニアゴルフトーナメント」では渡部光洋が『VENTUS 6 TR BLUE』で勝利していた。
ダレルサーベイ調べの国内男子ツアー使用率では、フジクラがグラファイトデザインからNo.1の座を奪還し、1Wシャフト使用率41.7%を獲得。モデル別では『VENTUS 6 BLACK』が11人と一番人気だった。
今季の国内女子全戦で1Wシャフトのブランド別使用率1位のフジクラだが、その勝率も凄かった。38戦中19試合で勝利し、その勝率は50%に達していた。(2位の三菱ケミカルが7勝、3位のグラファイトデザインが4勝、4位の日本シャフトが3勝、イミドアンドサンズとヨネックスが2勝ずつ、バシレウスが1勝)
▶▶▶日本女子ツアーも最終戦。今季の最多勝パターはベテランを復活に導く?
フジクラシャフトの他にも、今季の国内女子ツアーで圧倒的な勝率を記録したギアと言えば、オデッセイのパターが38戦中27勝の勝率71%をマーク。また、ブリヂストンのボールが38戦中16勝(Tour B XSが12勝、同Xが4勝)の勝率42.1%をマークしている。