過去最多となるプロ102名、アマ56名の合計158名が出場している「全米女子オープン」(6月2日〜5日、パインニードルズ・ロッジ&GC)の日本最終予選会。計36ホールの戦いを9アンダーのトップで突破したのは、前日「フジサンケイレディスクラシック」で3位タイだった濱田茉優だ。
先週は初日に4アンダーの2位タイ発進し、「優勝したい気持ちが一番強い。そのために攻めるプレーをしていきたい。ドライバーを替えて飛んでいるので、短いアイアンで打てる。それでチャンスにつけられているのかなと思います」と話していた濱田。
自身を「私は飛距離が出ないから、パー5のマネジメントが大事」と話したものの、先週の平均飛距離は初日が263.5ヤード、2日目249ヤード、3日目が245.5ヤード。3日間の平均で252.667ヤードと全体7位で、今季の平均236.21ヤード(全体46位)から大幅なジャンプアップを見せていた。
そんな新ドライバーは、キャロウェイのツアープロトタイプである『ローグST ◆◆◆』。画像2枚目のように開幕時には濱田はピン『G425MAX』やキャロウェイ『ローグST MAX』の用意をしていたが、低スピンなツアープロトタイプへと移行して飛距離アップに成功していた。