米国男子ツアーの「ジョン・ディア・クラシック」最終日。2009年の「全米オープン」を制した41歳のベテラン、ルーカス・グローバー(米国)がこの日7つ伸ばしトータル19アンダーで逆転優勝を果たした。11年の「ウェルズ・ファーゴ選手権」以来10年ぶりのツアー4勝目をはたした。
グローバーの使用ギアは、ジャパンブランドに支えられていた。ドライバーはダンロップ『スリクソンZ785』(9.5°ベンタスブルー)で、アイアンはミズノ『JPX919 TOUR』(4I〜PW)と、ひと世代前のものを愛用。4日間の平均飛距離は293.4ヤード(93位)、FWキープ率73.21%(41位タイ)、パーオン率77.78%(20位タイ)。
なお、タイトリスト『ボーケイSM7』とこちらもひと世代前を中心に使用し、スクランブリングが81.25%(5位)。スコッティ・キャメロン『セレクト スクエアバック2』を使用し、平均パット数は1.661(15位)だった。ボールはタイトリスト『プロV1』となっている。