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全米オープンでタイトリストの新作アイアン、『620MB』『620CB』『T100』がデビュー!

全米オープンでタイトリストの新作アイアン、『620MB』『620CB』『T100』がデビュー!

配信日時:2019年6月11日 00時33分

タイトリストの新作アイアン。左から、『620MB』『620CB』『T100』。カ、カッコイイ…
タイトリストの新作アイアン。左から、『620MB』『620CB』『T100』。カ、カッコイイ…
米国タイトリストが、自社ホームページにて「新しいアイアンがU.S. Openでデビューする」とアナウンスしている。

「新しいタイトリストのT100、620MB、620CBのアイアンが今週の全米オープンでツアーデビューし、プレーヤーが新しいアイアンを競技に使用する最初の機会となります。3つの新しいアイアンは、最近のメモリアルトーナメントで新しいTS2&TS3ハイブリッドとU-500&U-510アイアンの成功した紹介の続きです。

世界中のプロツアーで製品性能を検証することは、すべての高性能タイトリストゴルフクラブの開発における重要なステップです。最初のツアープレーヤーのテストとフィードバックに基づいて、新しいラインナップは過去5年間と過去15シーズンのうち14のそれぞれの間、PGAツアーで最も活躍したアイアンとして、Titleistの走りを続ける準備ができています。

タイトリストツアーの代表者とタイトリストゴルフクラブのR&Dチームのメンバーは、ペブルビーチに出場するプレーヤーを3つの異なるアイアンに当てはめ、追加のフィードバックを集めます。このプロセスは、今後数週間にわたって世界中のプロツアーに渡って続くので、最新情報についてはTitleist.comとTitleistのソーシャルチャンネルに注目してください」(同社HPより)

■適合リストの画像を比較。何が変わった?

そして、ツアー投入に辺り、USGAとR&Aの適合リストに新作が既に登録されていた。いったい何が変わったのか? 気は早いが、既存のMBとCBの画像を新作と比較してみた。

まず、CBだが、新作の方がより複雑で凝った肉盛りとなっており、谷の部分がよりくっきりしており、フェース上部にかけて段階的な肉盛りが確認できる。タングステンが入っていると思しきトゥ側もやや面積が拡大しており、寛容性が高められたのか。そして、ロゴのフォントも細くなって「FORGED」のスタンプ位置がネックに移動し、バックフェースのデザインはスッキリ。

続いてMB。こちらも「FORGED」ロゴがネックに移動したうえ、バックフェースに「MB」のロゴすらなく「Titleist」ロゴだけが鎮座する、究極にシンプルなデザイン。肉盛り部分も既存が直線的なのに対し、ややアーチを描いて肉盛りエリアも高くなって見え、打感の向上も期待できる。そして、トゥの山の頂点もやや内側にきており、トップラインも含め、丸みを帯びたやさしい顔つきに変わったとも予想できる。

なお、複合構造と思しき『T100』との新作は、未だベールに包まれている。タイトリストが明確に「3つの新作」としているが、これまでのAP1、AP2、AP3は統合されてしまったのか。「全米オープン」の現地から情報が入りしだい、続報をお届けする。

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