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今季のPGAツアースタッツ振り返り。【パッティングの距離別1位】は何を使っている?

今季のPGAツアースタッツ振り返り。【パッティングの距離別1位】は何を使っている?

配信日時:2018年9月26日 13時25分

ショートパットをしっかり入れる2人は、ストロークゲインドパッティングも上位
ショートパットをしっかり入れる2人は、ストロークゲインドパッティングも上位 (撮影:GettyImages)
米国男子ツアーの2017−2018シーズン全日程が終了。ここで、スタッツと使用ギアを振り返りたい。まずは、「パット・イズ・マネー」のパッティングから。PGAツアーでは距離別の細かなスタッツを出しているため、各距離別での入る確率1位の選手が何を使っているか見てみよう。

【5フィート(約1.5m)以内】
97.56% フィル・ミケルソン オデッセイ『オーワークス VERSA』#9

【5〜10フィート(約1.5〜3m)】
65.88% ジェイソン・デイ テーラーメイドスパイダーツアーレッド』

【10〜15フィート(約3〜4.6m)】
42.15% フィル・ミケルソン オデッセイ『オーワークス VERSA』#9

【15〜20フィート(約4.6〜6.1m)】
30.00% ダニエル・サマーヘイズ PING『Vault 2.0』B60

【20〜25フィート(約6.1〜7.6m)】
21.92% ベン・マーティン スコッティ・キャメロン『GoLo』プロトタイプ

【25〜30フィート(約7.6〜9.1m)】
1.70% コーディ・グリブル オデッセイ『トゥーロン』Atlanta

【30〜35フィート(約9.1〜10.7m)】
1.46% マイケル・トンプソン PING『PLD』Anser2

名前の挙がった中で、特にショートパット巧者は「ストロークゲインド・パッティング」でも当然上位に入っている。(ジェイソン・デイ1位、フィル・ミケルソン10位、ダニエル・サマーヘイズ3位)意外なことに、7.6m〜9.1mの距離からだと、一番入る選手でもわずか1.7%の確率だった。

「ストロークゲインド・パッティング」とは、一定の距離からのパッティングに何打を費やしたかを計測、出場選手全体の平均と個々の選手の差を示すことで、パッティングにおいて平均よりスコアを良くしているか悪くしているかを表す指標だ。

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