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大里桃子、ドライバーは同じBS契約のスネデカーと対照的な“男前カスタム”

大里桃子、ドライバーは同じBS契約のスネデカーと対照的な“男前カスタム”

配信日時:2018年8月20日 10時42分

BS契約の同週V!大里桃子は男前カスタムの『XD-3C』、B・スネデカーはアベレージ向けの『TOUR B JGR』
BS契約の同週V!大里桃子は男前カスタムの『XD-3C』、B・スネデカーはアベレージ向けの『TOUR B JGR』 (撮影:GettyImages)
CAT Ladies 最終日◇19日◇大箱根カントリークラブ(6,704ヤード・パー73)>

トータル10アンダーで、ツアー初優勝を飾った大里桃子。プロテストに合格し、日本女子プロゴルフ協会入会からわずか23日でのツアー初優勝は、キャディを務める父の充(みつる)さんとともにつかんだ優勝だった。

⇒父と二人三脚でつかんだツアー初優勝 孝行娘・大里桃子が叶えた父親の“夢 ”とは?

■慎重な選択から高いパーオン率をマーク■

ここまでツアー参戦23試合の平均飛距離は239.26ヤード(38位)、FWキープ率は56.557%(90位)だが、この試合の平均は249.5ヤード。最終ホールも260ヤード超の飛距離を記録するなど、ゆったりとした力感のないテークバックながら、身長170センチの伸びやかなスイングは飛ばしのポテンシャル十分。

この試合のFWキープ率は42.86%と低いものの、それを補ってあまりある43回のパーオン(79.6%)をマーク。最終ホールの3打目も、速いグリーンで戻りすぎないようバックスピンを抑えるため、PWでのスリークォーターのライン出しを選択。見事20センチにつけ、初優勝がかかるシーンで慎重かつクレバーな選択が功を奏した。

大里の使用アイアンは過去モデルかつ、「ウィンダム選手権」の初日に“59”をマークして優勝したブラント・スネデカーが長年愛用する『J15CB』(2014年7月発売)と同じ2015年モデル。『J15CB』よりヒールが高く、一回り小さいカスタム専用の『J015CB』アイアン(2015年8月発売)だ。PWでロフト46°、パワーのある女子プロの証明である、『N.S.950GH』を5Iから入れている。

■1Wはもっと男前。小ぶりでディープな『XD-3C』■

大里桃子のドライバーは、「ウィンダム選手権」で優勝したスネデカーも真っ青な“男前”な仕上がりだ。こちらもアイアンと同様、カスタム専用モデルの『TOUR B XD-3C』を使用。460ccながら小ぶりでディープなハイバック。低スピンの中弾道を実現するためにカーボン複合となっている操作性の高い工房用のヘッドを選択している。

加えて、シャフトも女子プロの中ではかなりハード。三菱ケミカル『KUROKAGE XT60』という、PGAツアープロの要望で出来た剛性の高いシャフトを愛用する。ハードなヘッドにハードなシャフトと、操作性抜群の男前クラブを絶妙にコントロールしていた。

これはやさしいクラブスペックを求めるスネデカーとある意味で対照的。スネデカーは米国では販売のない日本専用のアベレージモデル『TOUR B JGR』の9.5°にグラファイトデザインツアーAD IZ-6』を入れており、アイアンにもカーボンとスチールの融合したエアロテック『スチールファイバーi95』のSを長年愛用している。

カスタム専用の“男前”クラブと、2015年モデルの過去モデルアイアン。2年半ぶりの優勝のスネデカーと、初優勝の大里桃子、奇しくもブリヂストン契約プロの同週Vとなった。背景にはアベレージモデルから工房専用ヘッド、過去モデルから最新プロトタイプまで、選手に合うならどんなものでも幅広く提供する同社の“懐の深さ”がある。

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