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【Dr.カタオカのゴルフメンテナンス】グリップ交換は自分でしたい ゴルフクラブのお手入れを復習しよう

【Dr.カタオカのゴルフメンテナンス】グリップ交換は自分でしたい ゴルフクラブのお手入れを復習しよう

配信日時:2021年3月12日 10時30分

自宅にいる時間が増えたいまこそ、ゴルフクラブのメンテナンスを行いませんか? 家庭用品で簡単にクラブのお手入れができちゃいます! 教えてくれるのは、メーカークラブ担当として数多くの女子プロのクラブ調整を手掛けてきたDr.カタオカです。
今回はグリップ交換【装着編】をご紹介します!

グリップを交換したい。でも、ショップでやってもらうとお金がかかるし…。

そんな悩みをお持ちの皆様。Dr.カタオカが自宅で簡単にできるグリップ交換を教えてくれます!

■新しいグリップに交換

前回の♯5グリップ交換 切り外し編からの続きになります。

新しいグリップを入れていきます。新しいグリップとクラブの長さをそろえます。

慣れるまではグリップの入る位置に印をつけておくと目安になります。
大きめの両面テープを、<グリップの長さ+2センチくらい>の長さにハサミで切ります。
2センチほどクラブの先端側に出してクラブに貼りつけます。
両面テープをクラブを回しながら全体に貼り付けます。
両面テープをクラブに貼りつけられたら、保護紙をゆっくりはがしていきます。
巻き終わった両面テープの先端をねじり、クラブの中にしっかり入れ込みます。
このとき、シャフトの角の部分をきれいに仕上げるのがポイント。きれいに入れ込まないと、その後のグリップが入れにくくなってしまいますので処理はていねいに!
グリップ交換用の溶液を入れる前にグリップの穴を指で抑えます。

このとき、使い終わった溶液を捨てるための紙コップを用意しておくと便利です。

※溶液のニオイが気になる人はベランダなど外で作業することをおすすめします。
溶液をグリップにたっぷり入れたら、グリップの先端を指でつまみ、溶液が全体に行き渡るようよぉ〜く振ります。

振り終わったらグリップに入っていた溶液は、用意しておいた紙コップの中へ捨てます。
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溶液を、両面テープを貼った部分全体に吹きかけます。
使用する溶液は速乾性のあるものより乾くのに少し時間がかかるものの方が作業しやすいです。
シャフトにグリップを入れていきます。

グリップの根元付近を指で挟むと間口が広がり、入れやすくなります。
グリップ交換用の溶液が乾かないうちに、グリップにシャフトを押し込んでいきます。
フェイスラインとグリップのトップ(グリップの文字部分など)を合わせるよう、回転させて正しい位置に微調整します。
調整し終えたら、タオルかティッシュに溶液をふきかけてクラブ全体を拭いていきます。

■仕上げ

シャフトからグリップと全体をくまなく拭いたらグリップ交換は終了です。お疲れ様でした!!

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