1972年に「ポートランドレディスクラシック」としてスタートした大会で、その後は「セーフウェイクラシック」の名前で13年まで開催。翌年は「ポートランド・クラシック」、15年から「キャンビア・ポートランド・クラシック」の名称に変更となった。86年の岡本綾子、10年の宮里藍、12年の宮里美香とこれまで3人の日本勢が栄冠に輝いている。 昨年大会ではステイシー・ルイスとチョン・インジによる激しいデッドヒートの末、ルイスが1打差で逃げ切り勝利。ツアー通算12勝目を飾った。 今年は横峯さくら、上原彩子の日本勢2人が出場。ともに予選落ちが続く苦しい状況にいるが、上位フィニッシュで光明を見いだせるか。