日本プロゴルフ協会（PGA）が主催する、日本で最古の歴史と伝統を有するメジャー大会。サイバーセキュリティソリューションを提供するフォーティネットジャパン合同会社が特別協賛する。 1926年、大阪毎日新聞社が創設した「全日本ゴルフ・プロフェッショナル卅六ホール・メダルプレー争覇戦」が歴史の始まり。第1回大会に出場したのは6名で、優勝したのは宮本留吉だった。マッチプレー形式で開催されていた時期もあったが、第29回大会（1961年）からストローク形式に戻されている。優勝者にはPGA優勝杯、文部科学大臣杯とともに、JGTOが公認する大会への5年間のシード権が贈られる。 北海道から沖縄県まで毎年会場を変えて開催されてきたが、今年は北海道の恵庭カントリー倶楽部。広大でフラットな大地にレイアウトされた、大自然を満喫できるチャンピオンシップコースだ。これまでに男女ツアーのメジャー大会が開催されてきており、北海道を代表するコースの一つ。 昨年は堀川未来夢が優勝。歴代優勝者には尾崎将司、青木功、中嶋常幸、倉本昌弘、丸山茂樹、片山晋呉、石川遼など、日本を代表するプレーヤーが名を連ねている。