小野祐夢のドライバースイング【連続写真】
■ことし9月に快挙が生まれたコースで再び歓喜か!?
舞台となる城陽カントリー倶楽部では、今年の9月に国内男子ツアーの「パナソニックオープン」が行われ、中島啓太(日体大3年)がツアー史上5人目となるアマチュア優勝を果たし、男泣きした。
つい先日には、2021年度のJLPGA最終プロテストも行われた。「コースはアップダウンもありますし、特徴は砲台グリーンです。ほとんどのホールが砲台で、なおかつ硬さも速さも出ています。昨年大会より91ヤード短くなっていますが、そのぶんセカンドショットからの攻めが大事になってきます。グリーンを外したときのアプローチの精度、数少ないチャンスをものにすることができるか、そういうところがポイントになるでしょう」と下村は話す。
コースセッティングは諸見里しのぶが担当。「戦略的なセッティングでピンを振ったりしてくるでしょうが、短くなったぶん、いままで二桁アンダーが出にくかったコースで好スコアを出してほしいという願いもあるのではないかと思っています」。最終戦らしい激しい戦いが期待できるかもしれない。
