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歴代屈指のサバイバル完結 “プラチナ世代”喜びと悲しみの声【LPGA最終プロテスト】

歴代屈指のサバイバル完結 “プラチナ世代”喜びと悲しみの声【LPGA最終プロテスト】

所属 ALBA Net編集部
秋田 義和 / Yoshikazu Akita

配信日時:2019年11月8日 17時02分

“プラチナ世代”筆頭の安田祐香 4位タイで見事に合格を果たした
“プラチナ世代”筆頭の安田祐香 4位タイで見事に合格を果たした (撮影:福田文平)
<LPGA最終プロテスト 最終日◇8日◇JFE瀬戸内海ゴルフ倶楽部(岡山)◇6398ヤード・パー72>

11月5日〜8日の日程で行われた「LPGA 最終プロテスト」。今年度からツアー出場優先順位を決めるクオリファイング・トーナメントに出場するためには正会員の資格が必須となったため、これまで受験していなかった面々もこぞって受験。歴代でも屈指のメンバーがそろうサバイバルとなった。

さらに今年のプロテストは今年度より受験資格年齢も18歳以上から17歳以上に引き下げられた影響で、現在の19歳になる世代と18歳にあたる世代がともに初受験。「アジアパシフィック女子アマチュア選手権」優勝、アマチュアの連続予選通過記録タイ(10試合)を持つ安田祐香や、昨年度の「日本女子アマ」、「日本ジュニア」の2冠を達成した吉田優利らを擁する2000年4月〜2001年3月生まれの“プラチナ世代”の面々が過酷な4日間を終えての感想を語った。

・西村優菜(トータル8アンダー・2位タイ)
「パターがやっと入ってくれました。緊張感は4日間ともありました。とりあえず通過できたのはうれしいですが、すごく安心したからか疲れがドッときました。QTがあるのでしっかり通過して、ルーキーで活躍できるように頑張りたいです。日本で勝って、海外でも活躍できるような選手になりたいです」

・安田祐香(トータル5アンダー・4位タイ)
「(この日は)オーバーパーでしたが、とにかく通れば良かったのでホッとしました。きょうはとても運が良かったです。意識していない緊張感があったと思います。ずっと苦しかったです。いつも通りのプレーをしたら、いろんな状況でも合格できる自信はありました。大山志保さんのような長い期間で強い選手を目指して頑張りたいと思います」

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