<ザ・プレーヤーズ選手権 2日日◇13日◇TPCソーグラス ザ・プレイヤーズ・スタジアムC(フロリダ州)◇7352ヤード・パー72>
“第5のメジャー”と呼ばれるPGAツアーのフラッグシップ大会。トップ10入り4回を数え、大会初制覇を狙う松山英樹は17位タイから出たこの日、4バーディ・4ボギーの「72」。首位と10打差のトータル2アンダー・28位タイに後退した。
出だしの10番パー4で2打目をピン奥1.3メートルにつけてバーディスタート。11番パー5では、277ヤードの2打目を5番ウッドでグリーン近くまで運ぶと、ピンまで20ヤード、グリーンエッジから6ヤードの難しい状況。グリーン手前から転がして絶妙なタッチで1.3メートルに寄せる1打を見せて連続バーディとして上位に詰め寄る。
12番パー4はティショットを右ラフに入れるなど、2メートルの曲がるラインのパーパットを残したが、きっちり沈めてパーセーブ。その後もピンチをしのいでパーを重ねたが18番、折り返した1番で連続3パットボギーを喫した。
3番でもボギーとしてこの日オーバーパーになると、続く4番では110ヤードの2打目を1.2メートルに絡めてバウンスバック。8番でもボギーとしたが、最終9番パー5では、3打目のアプローチを1メートルに寄せてバーディ締めで2日目を終えた。
「そこまで悪いゴルフじゃないですけど、細かいところでショットもパットも、ショートゲームもうまく繋げられなかった」ともどかしさを感じる1日だった。
連続ボギーの18番は13メートル、1番は18メートルといずれも長いファーストパットが残った。雨が降るなどコンディションが変わっているが、「自分のパッティング」とタッチを合わせられず、「ショートパットにストレスがかかっている」と課題を口にした。
とはいえバーディを奪ったところはいずれも1メートル強とショットもショートゲームも松山らしさも見せている。「本当にいいところと悪いところの差が激しい。それを縮めようと思ってやっているんですけど、なかなか思うようにいかない感じです」と修正を急ぐ。
同組でラウンドしたザンダー・シャウフェレがこの日「65」で回り2日間トータル・10アンダーで2位。「あれだけショットがよかったら。2日間でパットをあんだけ外してあのスコアなので、入ったら20アンダーぐらいいってそうな雰囲気。あのゴルフをされたらチャンスはないと思いますけど。しっかりと自分もいい状態にもっていっていきたい」
ツアー2勝のルドビグ・オーバーグ(スウェーデン)がこの日2度のチップインを決めるなど「63」で回り、シャウフェレを上回るトータル12アンダーで単独首位に立った。松山は残り2日で小さくない差を追いかける。
