拠点を海外に置き、そこで戦い続けるためには、どうしても直面することになるさまざまな壁を、1つ1つ、ことごとく乗り越えない限り、生き残ることはできない。
言葉、食事、生活様式、生活環境。そして、ゴルフにおける心技体。そのすべてをクリアし、心技体には、さらに磨きをかけながら、11年目のシーズンをキャリア最高の形で締めくくった松山のサバイバル性こそは、彼の最大のすごさであり、これからも彼の最大の武器になるはず。いつまで続けてくれるのか、どこまで生き残ってくれるのか。さらなる興味と期待が膨らんでくる。
松山のPGAツアーにおける日本人選手「最長寿」に、「おめでとう」の一言を贈りたい。
文/舩越園子(ゴルフジャーナリスト)
