2年に一度開催される世界選抜と米国が戦うチーム戦「ザ・プレジデンツカップ」は今年9月24日(木)に、米イリノイ州シカゴ郊外のメダイナCCで開幕する。1日には、両チームのキャプテン推薦のメンバーが発表され、出場各12選手が確定。日本からは久常涼がキャプテン推薦で選出され、連続7度目の出場となる松山英樹とともに戦う。
世界選抜は前週、今季プレーオフ最終戦「ツアー選手権」終了後のランキングで上位6選手が確定。キム・シウー(韓国)、ライアン・フォックス(ニュージーランド)、松山英樹、ミンウ・リー(オーストラリア)、トム・キム(韓国)、アダム・スコット(オーストラリア)が出場権を得た。
今大会のキャプテンを務めるのはジェフ・オギルビー(オーストラリア)で、選出したのはランキング10位だった久常を筆頭に、クリスティアン・ベゾイデンハウト(南アフリカ)、コリー・コナーズ(カナダ)、ニコラス・エチャバリア(コロンビア)、イム・ソンジェ(韓国)、ニック・テイラー(カナダ)の6選手。
久常ついては「リョウは23歳という若さながら、短期間で多くの成果を上げてきた。日本、欧州での成功をし、PGAツアーのリーダーボードに頻繁に名を連ねるようになったことで、ここでもファンも彼をより深く知るようになってきた。質の高いプレー、魅力的な人柄、そして一流の姿勢が彼を勝者にするだろう」と称賛のコメントを送った。
一方、米国チームもキャプテンのブラント・スネデカーが6選手を選出。ジェイコブ・ブリッジマン、パトリック・キャントレー、クリストファー・ゴッタラップ、ザンダー・シャウフェレ、ジャスティン・トーマスとともに、7月にプロ転向3大会目の「3Mオープン」で初優勝した21歳のジャクソン・コイブンを選出した。
スネデカーはコイブンを「こんなに若いのに、プロ転向前から落ち着いたプレーをするのはめずらしいこと。何度か話しをしたが、彼の真面目さと成熟は際立っている。チームでの活躍にできるだろう」と期待をかけた。また米国チームは、ポイント上位からスコッティ・シェフラー、キャメロン・ヤング、ウィンダム・クラーク、サム・バーンズ、ラッセル・ヘンリー、コリン・モリカワが出場する。
日本勢が2名出場するのはオーストラリアのロイヤルメルボルンで行われた1998年大会に丸山茂樹と尾崎直道が出場して以来、同大会は丸山が5マッチを制し「マン・オブ・ザ・マッチ」と呼ばれ世界選抜が勝利した。しかし世界選抜が勝利したのはこの一度だ(2003年大会は引き分け)で米国チームの勝利が続いている。(武川玲子=米国在住)
